フランス大統領選挙、女性候補

4月末から始まるフランス大統領選に、世界は釘付けです。

 

英国EU離脱のような、真面目な考えはじめたらネガティブでしかない材料よりは、丁半のような賭博的材料が、マーケットでは好まれているのかもしれません。

 

昨2016年、マーケットは2つの博打に、お見事というほど大胆に破れました。

英国EU離脱を掛けた国民投票と、米国大統領選挙。

 

事前の世論調査など、全く当てにならないと思い知らされました。

英国では移民受け入れ反対の声、米国ではラストベルト白人層の雇用不安への怒り。予想外に大きいと、マーケットは知りました。

日本国内に居ては、感じ取れなくても仕方ないでしょう。経済紙が主要な情報源である財界人・富裕層にとっては驚きの結果でした。

富裕層ではありませんが、朝の通勤列車で夢中になって日経新聞を読んでいる私も、どちらの賭博にも敗れ去りました。

 

注目のルペン候補。右派で女性。

ナチス絶対反対のはずのドイツでも、右派の台頭が無視できないレベルにきており、しかも女性党首。

 

先の米国大統領選では、女性を圧迫する困難を「ガラスの天井」と例えたクリントンはやぶれました。

 

「女性」というキーワードが、怪しいです。

女性問題は、世界各国どの国も克服の過程にあります。ただ、欧米では、ダイバシティ(多様性)の一部分として女性問題は位置付けられている感があります。人種問題、最近では性的マイノリティ、これら全ての差別的状況の一つとして女性問題を捉えるのが現代の欧米人ではないでしょうか。

 

クリントンが破れました驚きは、この辺りにあるのではないか。特に日本では。

フランス大統領では、偏見を取り去った真水の部分に是非注目し、賭博に打ち勝ちたいです。

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