人を安易に信じない、信じてもらわない

私の勤め先は、技術会社です。

本日は後輩と一悶着ありました。

 

私より20年近く年の差があります。

何もないのが、おかしいぐらいです。

 

私は、建築系のITシステムを開発してます。

かつては、大工の棟梁の頭で構想した建物を実現するのが建築でした。徒弟制度が幅を効かせた社会です。

現在社会では、通用しません。

工学的アプローチが前提で、意思決定を行い、建物が建つのです。

顧客(クライアント)の意向を聴き合意形成からはじまり、意匠設計、構造、設備の検討をします。積算により、経済的合理性を担保したあと、実際の実際の工事(施工)へと進むわけです。竣工後の維持・管理も、事前に計画されます。

計画、設計、施工、維持管理。計画されたプロセスをもとにモノづくりをするのが現代の考え方です。

 

各プロセスの遂行には、意思決定が欠かせません。

徒弟制度の時代は、大工棟梁が描いた建物のシルエットを皆が共有できれば、建築は成り立ちました。

様々なニーズをまとめなければならない現代においては分業化が進み意思決定は益々難しくなっています。

 

私がやっていることと云えば、つまるところ、ITのチカラで意思決定の労力を緩和しようとすることが目的です。

 

そのITも、やはり工学。

IT分野はプロセスが確立していると思いたいところですが、建築と同じく、全くの未完成。

人を安易に信じたり、信じられたりするのがプロセス推進の障壁になります。しかし、最後は、理論でないから、人を信じる世界。

矛盾律の中で生きています。

 

確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)の運用でも、同じ気持ちを持っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です