米国10年債利回りは2.6%を上抜けできるのか

今のところのトランプ政権の絶好調は、昨年12月だったと思います。

今年3月、米利上げで債券市場は頑張りました。

この両月、米国10年債は利回り2.6%をつけました。

 

現在5月は、各国株式市場は元気です。

米ナスダックは、連日史上最高を更新中です。IoTがいよいよ本格化してきたと米ナスダックから感じ取れます。

インダストリ4.0の独DAXも史上最高続伸中です。

大統領選が終わった韓国でも、史上最高を今週更新しました。

同じく大統領選が終わったフランスでも、数年来の最高を記録しました。

 

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金額=単価×数量。この単純な公式をすっとばして経済の話がなされることが、あまりに多い、そう感じています。

 

日本の株式市場も元気です。

GW明け今週月曜日は、出遅れ感のあった日経平均株価は400円を超える急上昇でした。

本日5/11は、日経平均株価は、久々の2万円まで大接近しました。

 

でも、2万円を超えられない。

何故なのか。どうしても、米国10年債の動向が気になります。

利回り2.4%をうろついています。2.6%はまだ先が遠い。

6月米利上げの確率が80%と報道されているのだから、現在2.6%あたりにいてもおかしくないはず。

各国株式市場が元気な一方、どこかに不安材料を抱えているのだと思います。

 

トランプがFBI長官を解任しました。人事が未だ定まらない政権運営は不安です。

「トヨタ純利益18%減」、本日の日経新聞1面の大きな見出しです。

米販売台数の減少は米経済減速の兆候ではないか、とのニュースが増えている最中のトヨタの決算発表です。不安要因です。

 

株式相場の元気さに惑わされず冷静な目で、確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)のスイッチングを本日も行おうと思います。

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