ロシアゲートと名の付いた疑惑

くすぶり続けるロシア疑惑。

米トランプ大統領は、先週5/9、FBI長官コミー氏を突然解任しました。

これに端を発し、一連のロシア関連の疑惑には「ロシアゲート」の名が付きました。

 

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金額=単価×数量。この単純な公式をすっとばして経済の話がなされることが、あまりに多い、そう感じています。

 

1970年代のニクソン大統領が辞任に追い込まれた「ウォーターゲート」事件と類似点が多いということから、この名が一気に広がりました。

 

ウォーターゲート事件は、1972年6月、盗聴装置を仕掛けようとした退役軍人や元CIA工作員が逮捕されたことが発端です。

彼らは、民主党全国委員会本部が設置されたウォーターゲート・ビルに侵入し逮捕されました。

大統領中間選挙の動きを探るための盗聴が背景にあったようですが、そんなリスクを冒す理由はなかったはずです。

というのも、直前2月には中国への電撃訪問、1969年にはベトナム戦争終結の道筋を付けたニクソン・ドクトリンと、

歴史に残る実績からして再選は間違いない状況にあったからです。前年には、ニクソン・ショックの名で知られるドル切り下げを敢行しています。

事件発覚後、しばらくは世間の関心を集めることなく、1972年11月、再選を果たしました。

それから約1年を経た1973年10月、「土曜日の夜の虐殺」の発生です。再選後、くすぶり続ける疑惑は解明へと歩み始めました。

劣勢に立たされたニクソン大統領は、特別調査委員会のコックス委員長を解任したのです。

その後は弾劾の動きが高まり、とうとう1974年8月、辞任に追い込まれました。

 

歴史は繰り返すのか。大統領選の最中にロシアと関与したとの疑惑は、コミーFBI長官解任「火曜日の夜の虐殺」がクライマックスなのか。

弾劾の声も出始めています。

 

ウォーターゲート事件と同じプロセスを踏むのかもしれません。

大統領としての実績を積んだ後でのニクソン氏の転落。まだスタート地点に立ったばかりのトランプ氏。

もし、トランプ辞任となれば、昨年大騒ぎした大統領選はいったいなんだったのか、虚しさが漂いかねません。

上向きの世界経済は、相当なショックを受けるでしょう。

 

でも、「ロシアゲート」と名がついて10日程度では、なんとも云えません。

名前が付くと人の記憶に残りやすく、長期化する懸念はあります。

一方、話題作りのためにマスコミが煽っているのであれば、それを見透かしたマーケットは元気を回復しそうです。

 

確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)のスイッチングに織り込むには、けっこう悩ましいです。

 

 

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