株は腐らない〜中編1〜

八百屋で買う株ではありません。ここでの株とは、金融商品としての株です。株券ないし株式です。
野菜の株と違って賞味期限はなく、腐りません。

会社は活動するための資金を得るために、株券を発行します。発行しただけでは誰も買うことができません。

野菜の株だって畑で育った後には、店先に置かなければ売れません。私の住んでいる周りは生産緑地が多く、取れ立ての野菜が地主さんの家の前で販売されています。
コインボックスが立てかけてあって、勝手にお金を入れれば買うことができます。販売コストのかからない簡易な売り方です。実際には、私の付近の地主さんの場合は盗人の被害が多いらしく、監視カメラを設置されたり、警察通報の派手な張り紙をしたりで、本当に販売コストが低いのかはよくわかりません。

地主さんは自宅前での商売をしているだけではありません。人を雇って耕作し市場に卸しています。日々の口にする野菜のほとんどは、市場を経由しスーパーマーケットや八百屋に並んだものを買っています。料理中に覗いた冷蔵庫に野菜がなかったときに、慌てて駆けつけるのが地主さんの直販所です。そんなニーズを狙ってか直販所の野菜は割高です。

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さて金融商品としての株です。
小さな会社が発行した株券は店先で購入します。店頭公開と云われる売り方です。
大きな会社であれば、証券市場に発行した株式を公開します。東京証券取引所(JPX)などです。取引所が行う厳しい審査を通った信用力のある会社だけが市場公開できます。株式市場にもランクがあり、JPXであればマザーズ、ジャスダック、東証2部、東証1部があります。日本経済新聞社は東証1部からピックアップした225社の平均値算出して逐次アナウンスしています。日経平均株価です。

私たちは、日経平均株価をみて、市場でどんな値段で株式が売買されているか摑むことができます。でも、たとえ購入したいとおもっても、東京証券取引所へ出向いて個人が直接には購入できません。野菜の株と同じくスーパーマーケットや八百屋に当たる証券会社から購入します。
野菜の株と違って、証券会社に出向いても口座を持たなければ購入できません。でも口座を持ってしまえばマーケットがオープンしている時間帯は、おもったタイミングで購入できます。購入指図をすれば、証券会社は直ぐに市場から調達して売ってくれます。逆に返品したければ、つまり株式を売りたければ証券会社に指図を出して市場に売ってくれます。

金融商品としての株券は、野菜の株と違って腐りません。

 

冷蔵庫に保管しなくても腐りません。メリットです。
確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)を運用する上でも知っておくべきメリットです。
メリットはまたの機会にお伝えします。

 

株は腐らない〜前編〜

 

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