利益確定:飲み会の話題にしづらいが大事な2点

私は確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)のスイッチングを毎日行っています。積み立てが基本との先入観が当たり前の中にあって、なんのことやらピンとこない人が圧倒的に多いです。そもそも、この年金制度の存在を知らない人が一般的です。

 

飲み会などで、確定拠出年金の話をすると大体の場合、嫌がられます。ホントに。

だから飲み会中盤、たまたま隣の席の人とマン・ツー・マンになり話題が尽きたとき、確定拠出年金を持ち出すことがあります。煙たがれることもしばしばです。そんなときには、一通りの「毎日スイッチング」の理屈(アブストラクト・ピクチャーズ)を一気に話します。それでダメなら、どんなに魅力的な異性の前でも諦めるしかありません。「申し訳ない」の一言とともにトイレへ立ち去ります。

 




一方、このブログをみてくださる方からは、確定拠出年金の運用上のハウ・ツーを知りたいととのニーズが強いです。確定拠出年金をはじめる前の方よりも、運用中の悩みです。企業型確定拠出年金(401k)のように、自分の意思とは無関係のところで強制加入させられていると、ハウ・ツーをネットで探し回ります。

 

特に「利益確定」です。含み益が出ているのにどうしたらいいのか。そのまま放置していると、経済環境が悪化して含み益が萎んでしまう。含み益を減らないように確定することを利益確定と云います。

利益確定とは

 

「利益確定」は、一般の人には疎遠な言葉だと思います。私も株式投資をはじめる前は知りませんでした。

このブログ記事を「利益確定」をキーワードに見つけた方は、何某かの投資に馴染みがあるのだとおもいます。

 

次の2点、何でもないことですが意識すると、確定拠出年金が魅力的に映ってきます。

 

1.確定拠出年金でも利益確定はできます。株や債券に連動した商品から元本確保型商品へ資産を移すことが、「利益確定」に当たります。

株式投資にのめり込んでいる人でも、確定拠出年金をほったらかしにしている場合が多いです。株式投資に詳しくても、遠い先の恩恵を受ける年金なんて興味が湧かないわけでさす。

 

2.確定拠出年金は、スイッチングをしないと含み益は確定しません。長期投資といえば「ドルコスト平均法」が有名です。毎月一定額を拠出して、高値では少ない口数を安値では多くの口数を購入することで、相場の平均よりも長期的には安値で購入できるのがドルコスト平均法のメリットです。

でも、ドルコスト平均法は「買う」ための技法です。「売る」をしないと満足いく利益が獲得できません。売りによって得た利益を再投資しすることで、複利効果が生まれ資産が指数的に増えるのです。

売りに真面目に向き合いましょう。

「スイッチング」で指先が震えないために操作方法を解説します




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