老舗企業の存在感

7/20の安川電機4半期決算の好調ぶりが株式市場全体を明るくしました。業績と配当予想を上方修正しました。当銘柄の株価は大幅上昇です。

安川電機は、AIを搭載した産業用ロボット開発している企業で、IoTを牽引する存在です。

IoTの申し子。いやいや、創業1915年の老舗企業だというではありませんか。




老舗企業の数が世界一の日本

今週7/30号日経ヴェリタスの1面特集記事は『進化する100年企業 長期マネー呼び込む適応力』(以下、当ヴェリタス記事)です。当記事によれば、100年以上の歴史を持つ企業は2万5000社を超える(2012年時点)。創業200年企業は400社で、2位のドイツ、3位の英国を大きくしのぐとのことです。

日経平均株価は、バブル期のおよそ半分ですが、上場企業数が増えているおかげで、東証一部時価総額はバブル期並に回復しています。

東証1部時価総額とイチロー効果

企業数が多いことは、雇用も増え良いことだと思ってましたが、M&A(企業統廃合)が盛んな米国は意外と上場企業数が少ないです。

上場企業数が意外と少ない米国、対して日本は?

日本に上場企業数が多いのは、長寿を尊ぶ意識が強いのかと、当ヴェリタス記事を読んで思いました。

 

老舗企業の実力は?

当ヴェリタス記事によれば、創業100年を超える上場企業約560社の合計時価総額は約183兆円で、全体の3割に相当するそうです。1兆円を超える企業となると50社程度で、躍進組は少数派とのこと。過半の企業は1000億円を下回っており、活力を失い、停滞する企業も少なくないようです。

長い歴史の中では苦難を何度も乗り越えてきたはずです。

私が普段よく行く首都圏地盤のホームセンター「Jマート」が記事には登場してました。DIY用品がなんでも揃ってて便利です。食料品も山積みになっていて一緒に買って帰ります。食料品は決して安くないですが、大型店なので安い気にさせられます。それに、自動車で来るお客さんをターゲットにしているので、ビールなど重い商品は安くなくても売れるのでしょう。

このJマートの親会社が、長野県に本社を構える綿半ホールディングス。創業はなんと400年以上前の1598年だそうです。信長が本能寺の変で討たれたあと、信州におちのびた家臣が興した綿の商いがはじまりだということです。その後、金物や建材を扱い始め建設業に参入。しかし、リーマンショックの煽りで小売に原点回帰して今があります。

 

まとめ

老舗であることは大きな価値です。米国が「新陳代謝」によって活力を生み出しているのであれば、日本は「守る」パワーによって価値を見出してきたのだと思います。

確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)はまさに老舗感覚の息の長い運用が必要です。コツコツ毎日、私はスイッチングに励みます。




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