バフェット氏が嘆く理由はインデックス投信でも同じ

適温相場(ゴルディロックス)が米国では続いています。日本もガチガチの膠着相場です。

毎日がなんとなく過ぎ去っていきます。北朝鮮ミサイルが日本上空を通過しても、マーケットは無反応といってよい状態です。

バリュー投資家が輝く出番はなかなか訪れません。世界で最も有名な投資家ウォーレン・バフェット氏も嘆いているようです。

日本でも人気絶大の投資家です。彼の名のついた投資指標も有名です。

バフェット指数(バフェット指標)と米利上げ




忍び寄る資産バブル

8/27『バフェット氏、資産バブル嘆く』によれば、米送電大手の買収合戦で彼率いるバークシャー・ハザウェイは競り負けました。

送電会社オンコーは経営破綻した会社です。

バークシャーの買収提示額が低すぎるとの反対が、オンコーの主要債権者から発せられ、他社の買収提案の余地が生まれたそうです。

企業の実力より遥かに下値でないと買収しないスタンスのバリュー投資家である彼は、抱え込んでいる膨大な現金を使えば競争に打ち勝てるはずですが、買収合戦から身を引いたようです。

現在の市況でバフェット氏が投資先を探すのは難しくなっている。

と記事は締めくくっています。

 

インデックス投信に目を移すと

アクティブ投信との比較でインデックス投信は、ほぼ無条件に受け入れられています。その理論的背景として『ニューヨークのランダムウォーカー』は有名です。
インデックス型商品とは、アクティブ型との比較

万能であるはずのインデックス投信に批判的な論調が目に付くようになってきました。

インデックス投信は、TOPIXや日経平均株価といった株価指数に合わせて裏付けとなる資産が売買されます。

リーマンショク以降、世界的に株式市場は上昇傾向が続いています。その流れに乗って、実力の低い企業であっても株価指数に組み込まれているという理由だけで買われます。

冷静に考えれば、インデックス投信に投資している人は、結構割高で株を購入している状況にあるのです。インデックス投信の人気がこうした状況を助長し、皮肉にも資産バブルを生み出そうとしているのです。

 

まとめ

中国共産党大会が10/18からとの新華社からの報道が本日(8/31)ありました。党大会までは、何がなんでも景気の好調さをキープしたい意思を強く感じる中国に牽引されて、適温相場(ゴルディロックス)は成り立っています。10月中番までは、今の悶々とした気持ちで相場をみなければならないのでしょうか。

確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)の利回りがなかなか上がりません。資産バブルがはじける予兆に、しばらくは辛抱強く警戒する必要がありそうです。




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