業種別PER。北朝鮮挑発も膠着相場、株価指標が機能しないのなら

昨日(9/3)は、またもや北朝鮮です。米韓合同軍事演習が終わったので休憩モードかとおもいきや、核実験です。これだけ頻発だと資金は底をつきそうです。国威発揚だけではないでしょう。中露のバックアップを疑わざるえません。米国の政治空白でパワーバランスが変化しつつある状況を北朝鮮の度重なる挑発行為から感じます。




北朝鮮が挑発しても、やはり膠着相場

週初めである本日9/4は、想定通り日経平均株価は下げからの開始です。10時過ぎまではジリジリ下げたものの、その後は膠着状態に入り、終値183円安に留まりました。こんな大事件でも1%にも満たない下げで終わりました。

米国は本日はレイバーデイで祝日。米国の反応が見えない中で、動けなかったのは当然の成り行きでした。

日経平均の恐怖指数VIは、現在16.55です。グアム攻撃計画、日本上空ミサイル通過、水素爆弾とも云われる今回の実験。とんでもない北朝鮮の挑発行為ですが、マーケットはもはや恐怖を感じません。

北朝鮮、ホントは「怒り指数」がほしい

本日は、押し目買いの絶好の機会でした。膠着相場はまだまだ続きます。

 

業種別PERをみてみよう

私の確定拠出年金(401k)の資産構成の大半は国内株式連動商品です。TOPIXをベンチマークとした商品です。スイッチング(売買)の判断はTOPIXをみたほうが精度が高いのかもしれませんが、関連ニュースが豊富な日経平均株価をみて判断しています。

日経平均株価は、関連する株価指標も豊富で便利です。私は、

日経平均株価 リアルタイムチャート

をよく眺めています。

でも最近は、歴史的ともいえる膠着相場で、恐怖指数VIも日経平均予想PERもほとんど機能していません。

退屈さが否めません。確定拠出年金と並行してやっている株式投資に精を出そうかともおもいますが、サラリーマンである私にはこれ以上のパワーを掛ける余裕が現在はありません。なので、日経平均を一段掘り下げて業種別の動向を勉強できないものかと思うこの頃です。

そんな折、日経新聞9/1に『業種別PERを疑え~本業以外でみれば割安も~』が掲載されました。

PER(株価収益率)とは、一株利益に対して何倍の株価が付ているかを示す指標です。数値が低いほど割安であります。

当記事に、「業種別日経平均の予想PER(加重平均)」がグラフ化されています。

注:日経平均のPERは「加重平均」と「指数ベース」の2種類の算出方法がありますが、このブログ記事内の情報はすべて「加重平均」に基づくものです。また、「予想PER」と「PER」もこのブログ記事内では同じ意味です。

PERが高い業種から順に並べると次のようになります。

1位:医薬品

2位:サービス

3位:電気機器

4位:機械

5位:通信

6位:鉄鋼

7位:商社

8位:自動車

9位:銀行

10位:石油

東証一部全銘柄の予想PERは8/31時点で15.55なので、4位機械と5位通信の間に位置しています。

 

まとめ

4-6月期決算が出揃った8月中旬に、私はこんな記事を書いて、自動車と電気機器について触れていました。

日経平均予想PERが、業績上振れ多発なのに動きが少ないのは何故だろう?

自動車は、米新車販売台数の減少に伴い減益が予想されていましたが、アジア・欧州が堅調で4-6月期決算のタイミングで増益予想に転じました。そんな状況のもとでは、東証一部全銘柄PERを下回り順位が低位の自動車は、割安だとおもいます。

電気機器は、前年の落ち込みからのリバウンドで今期は大幅増益が見込まれています。東証一部全銘柄PERを大きく上回っており、大幅増益はすでに株価に織り込まれていると感じました。

業種別の動向はこれからも気に掛けていきたいとおもいます。




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