爆買い到来? 中国は国慶節で8連休

中国では10/1からはじまる国慶節により8連休、大量の中国人が日本に押し寄せるシーズンです。

数年前までは、炊飯ジャーを何個も抱えて秋葉原を歩く中国人観光客がたびたび話題となりました。イナゴの到来がごとく大量にモノを買い漁る「爆買い」は、最近あまり聞かれなくなりました。日本の炊飯ジャーを持つ中国人が増えれば、需要は減っていきます。中国製炊飯ジャーの品質が高まっているそうです。何も日本に来なくても中国国内で買えるようになってきました。

モノからコト消費へ。増え消費の動向を日本の各業界は気にしています。モノを大量に購入する「爆買い」はなりを潜め、グルメや観光などの体験型消費が増えてきています。旅していい思い出ができるとまた日本に来たくなります。コト消費のほうがリピーターを増やせるので、モノ消費に比べ持続性の高い需要です。




今年は中国の渡航制限にヒヤヒヤした

国慶節を前にした9月、中国政府はタイと韓国に続き日本への渡航制限を出しました。偽造パスポートを使って入国し、不法就労で日本に居続ける中国人が後を絶たないようです。突然の渡航制限は、大型連休でのインバウンド消費を期待する日本には影響が心配されました。

しかし、日経ヴェリタス10/8号『渡航制限 影響は杞憂?』によれば、影響は少ないかもしれないです。実際に旅行会社などに対して政府が制限を支持しているのは黒竜江省ハルビンなど一部地域に限られるとのことです。上海はど人口が集中している大都市では、いまのところ制限がかかっていなとみられているようです。

都市と農村で戸籍が分かれ移動制限が厳しい中国であれば、国外での不法就労を問題とした今回の渡航規制は、多くの農村部を抱える省への限定的な規制なのかもしれません。

 

インバウンド需要の様子は

当記事によると、三越伊勢丹ホールディングスでは主力の伊勢丹新宿本店と三越銀座店で免税売上が前年に比べ5割ほど増加しているといいます。高島屋も国慶節最初の2日間、免税の売上高が前年同期比7割増となっているそうです。「渡航制限の影響は全くない」と高島屋は指摘しています。

高額商品が売れています。どうも円安のほうが、渡航規制の影響を上回っているようです。

 

まとめ

「爆買い」のように目に見えわかりやすい意味でのインバウンド消費はなりを潜めています。確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)の運用にあたって毎日見ている日経平均株価にも、インバウンド消費の動向は確実に織り込まれるので、今後も気にしていきます。




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