マイナス金利で海外中銀へ国富ダダ漏れ

東京は雨。明日晴れ間がみえるもののそれ以外は雨の予報です。本日は12月並みの気温で、寒かったです。

なんだか調子が上がりません。通勤途中、傘を広げようとしたところ、誤って新聞を落としてしまいました。ビショビショになった日経新聞を広げると、驚きの記事が。さらにウンザリさせられました。




マイナス金利に抜け穴

3面記事『マイナス金利、海外中銀にプラス』には驚きました。国内ではマイナス金利で悲鳴を上げる金融機関が続出しているのに、海外に儲けさせてしまっている。なんたることか!

海外中銀はドルを貸すことで調達した円を、日本で運用する。ドルの賃料ですでに収益があがっているから、利回りがマイナスの国債にお金を投じて少し目減りしてもきちんと利益を手にしている

わけです。

見過ごせなくなった日銀は、マイナス金利の導入から1年4ヶ月たった6月、やっと海外中銀の円建て貯金を適用対象としたとのこと。遅すぎ!

適用されるのは数%程度だと。国富は今でもダダ漏れです!

 

マイナス金利は私にも大打撃だった

マイナス金利は日本に先駆けて欧州で導入されていました。今振り返れば欧州では上手くいっていたのかもしれません。日本では、黒田総裁が直近まで国会答弁で導入を否定していたものの、マーケットはいずれ導入されると予想していました。心の準備はできていたはずです。

しかし昨年2016年1月末に導入が決まると大波乱です。年初より中国経済減衰や原油相場下落で、株式市場は下落まっしぐらでした。そんななかにあって、マイナス金利導入の最初のニュースは、好材料と捉えられました。一転急上昇。ところが金融機関にとってはあまりに重い試練だとマーケットは知ります。さらに反転、急落です。

信用取引、レバレッジETFにつぎ込んでいた私は、あまりに無知でした。沈没しました。

その後の英EU離脱と米トランプ大統領誕生のトレンドでなんとか生きながらえました。

資金は一旦底を尽きました。日経平均は直近グングン伸びていますが、資金不足で株式投資では満足いくパフォーマンスが出せていません。

ただ、確定拠出年金はマイナス金利導入時に順張りに徹したのが幸いしています。いつまで続くのかわからない現在の上昇相場ですが順張りで着実に利益を生んでいます。確定拠出年金は、自分の資産を守る大きな存在となっています。

 

まとめ

先週末のG20では、世界に公約していた2020年までのプライマーバランス達成をムリだと日銀黒田総裁は破棄しました。ところが他国からほとんど非難の声が上がらなかったといいます。

こんな記事を目にすると世界が日本国債を喰い物にしている様子が伺われ、非難の声が出なかったと邪推したくなってしまいます。




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