ハロウィーンを金融庁で、運命的な出会いも

職域を通じて資産形成に関する理解が深められないか、「職場つみたてNISA」の普及についての意見交換会に行ってきました(つみたてNISA Meetup in 東京 2017/10/20)。




職場つみたてNISA

「職場つみたてNISA」とは配布資料によると、ちょっと長いですが、

職場において、福利厚生目的のために、役職員等が給与及び賞与等からの天引きにより定時定額で又は賞与からの天引きにより臨時に拠出した資金等をもって、NISA取扱業者が選定した金融商品(以下「職場積立NISA対象商品」という。)に投資する仕組みをいう。

です。

従来のNISAと違い対象商品を絞っているところがミソです。従来NISAでは個別株が買えましたが、つみたてNISAでは決められた投資信託に限定されます。

職場への導入となるとインサイダー取引が懸念されます。企業や中央省庁、自治体が職場で導入する際に法律に抵触しないよう配慮されているようです。金融庁自らがまず導入することになっています(日経新聞10/20『つみたてNISA 職場に導入しやすく』)。

 

意見交換会

普及が進まない要因として配布資料では、

・企業側の事務負担

・導入のメリットが少ない

・多くの企業が従業員の資産形成に消極的

を挙げています。私など気ままな個人投資家としては、「だったら今でもNISAがあるから個人に任せとけばいいじゃないか」と思います。

金融業界側にどんなメリットがあるのでしょうか?質問された方がいました。

回答として出てきたのは、

・金融業界に短期的なメリットはない。こうした制度を利用して経験を積んだ人が増えれば、長い目でみてカスタマー増大につながる。米国が401kを導入したことをキッカケに家計での投資信託の保有が増えている。このようなプロセスが日本でも起きてほしい。

・低金利の中にあって、債券依存の金融商品では成功体験が得難いのでカスタマーに勧めにくい。

・従業員のライフバランスへのケアを手厚くしようとする企業は多い。でも、ココロとカラダばかりでオカネに対するケアは手薄。金融業界としてはこの部分をサポートしていきたい。

といった主旨の発言でした。

印象的だったのは、パネリストの大江加代さんでした。企業への制度導入サポートを長年されてきたそうです。相場が下がりカスタマーが含み損が出ていれば、説明に行かなければならないと云います。そんな話を聴くと、企業担当者にも従業員にも十分メリットが感じられる制度でないと普及はしんどいと感じました。

 

懇親会

ツイッターのパワーってすごいですね。事前にツイッターで知り合っていた人とご挨拶できました。ペンネームしか知らないのに、プライベート名刺をお渡しすると、あっっっ!と驚きの声があがります。運命的な出会いです。

ハッシュタグ「#ついっプ」を付けて意見交換中にライブで書き込みをしたためでしょうか。名刺をお渡しすると「さっきブログみましたよ」なんて声をいただいたりもしました。ネット社会を実感するひとときでした。

 

こんな雰囲気の会でした。

つみたてNISA Meetup,確定拠出年金,利益確定,スイッチング
個人が特定されないようイラストで完全に顔を隠させてもらいました。ハローウィン風の衣装の上せっかくのお顔を台無しにしてしまって、ごめんなさい!




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