高成長は当てにならない、山崎元氏から学ぶ

経済評論家の山崎元(やまざき・はじめ)氏の発言や記事に触れるといつも刺激を受けます。 11/12号日経ヴェリタスには山崎氏連載の3回目記事が掲載されています(『意外なマネー新常識3 経済成長と株価の関係』)。山崎氏の確定拠出年金の著書は、大手書店に行けば山積みになっていて、積立投資・年金運用の分野ではよく知られた存在だと思います。

出が私は工学系なので、そもそも経済音痴。昨日(11/12)に「日経テスト」を受けるなどして、自分の力をときどき値踏みをしないと心配です。

日経テスト、休日返上で受けました

こんな状況の私ですが、相場のウンチクをいうのは大好き。仕事疲れの頭でもブログを継続できているのはその為です。

山崎元氏の言は全てを活かしているわけではありませんが、勇気付けられることがホント多いです。




素朴すぎて心配だなぁ

当ヴェリタス記事の最後に出てくるコメントは「素朴すぎて心配だなぁ」。確定拠出年金を毎日スイッチングしている私は、世の中で言われているセオリー通りの運用形態をとっていないので不安に感じることもしばしばです。でも、こんな一言を勝手に自分の頭の中でコンバートして「もっと野蛮であれ」なんて言葉に置き換えて解釈しています。

何に対して素朴と言っているのか。巷に溢れる「日本の上場企業には低成長な腐った企業が多いのでこれを避けて投資したらいいので簡単だ」といった言に対してです。

当記事では、経済成長は事前に予測出来ないといいます。2012年総選挙前の世相は人口減少が進む日本にあって、日本株はだめだとの意見に説得力を感じる人が少なくなかったと述べています。でも、実際は人口減でも株価は2倍。

 

相場の機敏、予想の変化

成長率の絶対的レベルの高低差で投資収益の結果は決まらないと述べています。結果は事後的に説明できるに過ぎないとのことです。

工学系の私にとって株式投資に面白みを感じるのは、理論の積み上げでは太刀打ち出来ないことです。私は工学系の中でも建築系。大地震があると耐震基準が変わり「これまでの理論はなんだったのか」とシミジミしますが、理論を築きつつある感を一方では持ちます。

でも、地震波と違って株価は人間みずからが作り出す波動。理論ばかりを当てに出来ないはずです。上手くやろうとしている人が増えれば、裏に回ってしたたかな考えを持つ人が現れます。地震と違って自然相手でないことが、返って厄介で素人の私は面白みを感じたりします。

予想の変化は当てるのは容易でないので、株価が形成される際に織り込まれる「リスク・プレミアム」を上手く取り込みたいところだと山崎氏は述べます。高成長なのか低成長なのかによらずリスクの度合いによって株価形成されると説明しています。

 

まとめ

リスク・プレミアムの取り方として、分散投資を当記事では勧めています。しかし、分散投資については私は半信半疑です。知識がないうちに分散投資を考えようとすると、警戒心から一部の資産に限定して始めることになりがちです。分散の分散となればリスク・プレミアムの恩恵が薄まってしまいます。

ならば、「確定拠出年金に限っては分散投資など気にせず思い切ってリスクを取ってみよう」というのが私のやり方です。相場の機敏に合わせて毎日スイッチングしています。




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