ビットコインやるならドルコスト平均法かな

毎日スイッチングなんて突飛な手法で確定拠出年金を運用している私は、イイ気になっていました。9月時点で、2年で1.2倍のパフォーマンスでした。

商品構成は2年で大きく変化した

ナスダックやアジア株指数のパフォーマンスをみていると、「頑張りの割には大したないなぁ」とシミジミしてしまいます。

でも、それを上回るのが、2次曲線を描くビットコイン。この曲線をみると、虚しさを感じさえします。。心が揺さぶられます。今の自分で良いのかと。

確定拠出年金は「毎日スイッチング」で良いです!

今回は、このブログを愛読してくださる皆様を裏切る話題ではありません。自分の向学心のため、この記事は書いています。




ドルコスト平均法は侮れない

サラリーマンの私はデイトレをやるわけにはいきません。相場観にも大した自信はありません。臆病だからこそ、相場を毎日ウォッチして少しずつスイッチングする技を編み出しました。

頭を整理する上で毎日のスイッチングの前に1年ぐらい前からブログを付けるようになりました。

 

でも、「毎日スイッチング」は一商品をみるので精一杯です。国内株式連動商品と元本確保型との間で毎日スイッチングしています。

私は「国内」株式につんのめり過ぎています。

「国外」株式連動商品は運用が手薄になっています。世界株式に占める日本株の時価総額はせいぜい10%です。世界株式までは手が回らない状況なのだから、素直に「ドルコスト平均法」で世界株はほったらかしでもいいのかなぁと、最近は考えるようになりました。冒頭で2年で1.2倍と述べましたが、私の試算では、仮にこの2年国外株式連動商品に毎月掛金を全額拠出していたとしても同じパフォーマンスでした。この2年は日本株が世界平均よりも上昇したので、毎日スイッチングとドルコスト平均法はドッコイドッコイのパフォーマンスでした。

投資の成果はガンバリとはリニアに対応しません。ドルコスト平均法は侮れません。

 

ビットコインだってドルコスト平均法か

この夏8/1、ビットコインは分ビットコインキャッシュと分裂しました。倦怠期に入る予兆を感じたのは私だけではなかったはずです。ところが、11月後半からとんでもなく急上昇です。ナスダックなど主要市場で先物導入が話題となり一気に上昇です。8月の急落は、年初からの価格を折れ線グラフにすれば霞んで見えます。夏場の心配は取り越し苦労でした。

よくわからないモノには基本に立ち返り、ドルコスト平均法でまずは試すのがよいと思います。

ネットで情報を集めていても、ビットコインの大波乱に打ち勝つために「ドルコスト平均法」で挑む人が意外に多いと感じています。

 

まとめ

毎日スイッチングは順張り投資です。相場の波に合わせて売買することで大きな損を出さず着実に利益を上げられます。でも毎日スイッチングをビットコインに適用するのは危険です。相場の波があまりにも急激すぎてデイトレと変わらない状況に陥りかねません。

確定拠出年金とビットコイン。投資法は使い分けが大事だと思います。




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