インド覚醒の表裏、モディノミクス

つい数日前3/28、このブログで初めてインドを取り上げました。全くの偶然ですが、5年近く欠かさず読んでいる日経ヴェリタスの今週4/1号は、トップ特集がインドです。

直近インドで大きな注目ニュースがあったわけではありません。特集記事『覚醒する巨象〜沸き立つ内需、中国しのぐフロンティア』を読んでも、直近のニュースに繋がる話が書かれているわけではありません。

最近は、米トランプ大統領が起こした「貿易戦争」に短期的には振り回されています。長期的な目線を養おう!そんな思いが当記事は書かれたのではないかと感じます。




モディノミクス

世界的に通用する用語かわかりません。「モディノミクス」は、アベノミクスを文字って日本だけで使われているのかもしれません。第2次安倍政権内閣の誕生は2012年末です。近い年に経済優先の感覚の首相が誕生したので、モディノミクスというのだと思います。

モディ首相は2014年8月末に来日しています。当時、SENSEX指数連動のETFを保有していた私は、日経新聞主催のモディ首相の公演に行ってみたいと思いましたが叶わずでした。

来日の実現はサプライズでした。その数ヶ月前にモディ首相は訪米の予定していましたが、米国がビザ発給を拒否しました。訪米に先立て来日したという点でサプライズでした。

なぜ訪米できなかったのか。人道的な問題からです。

インド交易の玄関口であるグジャラート州で、モディ氏は州首相として大胆な経済改革を断行しました。その実績が評価され一国の首相にまで昇りつめました。経済的には評価できても、州首相であった当時、人道的問題を起こしています。ヒンドゥー民族主義政党の党首であるモディ氏は、少数派イスラム教徒へのヒンドゥー教徒の暴動を阻止しようとしませんでした。

酷い暴動です。その様子を綴った本を図書館で借りてかつて読みましたが心痛みました。。と同時に感じたのは、独裁的だからこそ経済改革を断行できたのではないかと。

なんとかノミクス

「なんとかノミクス」のなんとかは人名です。日本であれば安倍、インドならモディ。

日本では小選挙制度の導入以降、派閥政治は衰えています。政党助成金でマネーを賄う仕組みが浸透するにつれ、党首の力が強まっています。直近は森友問題で危うさが漂いはじめたアベノミクスですが、確立された官邸主導の力学は簡単には崩れそうにありません。

米国、中国、ロシア、他の大国もパワーの集中を弛めようとしません。気掛かりな状況が続きます。

 

まとめ

モディ首相誕生で覚醒したインド経済。当日経ヴェリタス記事は勇ましいモディ首相の大きな顔写真が目に付きます。表の顔がみえても裏の部分は当記事には出てきません。

確定拠出年金の毎日スイッチングを続けていると、経済的な問題ばかりにフォーカスしがちです。背後にある問題にも目を向けていきたいと思います。




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