日経TESTが11/8に迫っています。コロナの影響で前回は中止で今回はネットでの開催です。
2019年春以来ひさびさに自分も受験します。
そういえば、なぜ日経新聞をネタにブログを書いているのだろうか?
毎日1時間ほどかけて日経新聞を読んでいます。それをネタにアウトプットすることは日経TESTへの勉強になるとつねづね実感してます。
でも、ブログの記事自体は他のメディアも情報源にして公平性を高めた良いのでは?
そんな批判の声があるのだろうとひしひしと感じてます。
メディアへの公平性という点で思い浮かぶのはなんといっても池上彰氏です。主要全国紙からこども新聞に到るまで毎日読み比べているといいます。でもとてもじゃないですが、池上氏のまねはできません。同じスタンスで読んでたらどれも理解が中途半端になってしまいます。
自分はたった1紙ですが1時間ほどかけて全紙面を読むようにしています。それでも小さな記事にはなかなか目が届きません。新聞には大きく分けて「事実を伝える」記事と「何かを主張する」コラムがあります。時間がないときはコラム的なものは端折っています。社説はコラムの最たるものですが、既に知っている情報の焼き直しですし新聞社の主張に毒されないためにも読んでいません。でもフィナンシャル・タイムズ(FT紙)からの転載のコラムは読んでいます。地球の裏側で小国がひしめく欧州は個別の記事を読んだだけでは全体感がしっくり掴めないので、FT紙のコラムに頼っています。日経新聞がFT紙を買収してくれてよかったです。
日経新聞のほかには、ロイターやブルムバーグ、ヤフーニュースを毎日よくみています。
情報源が日経新聞に偏っていると自覚しています。
ときどき行くコメダ珈琲で読む朝日や読売、スポーツ紙はとても新鮮です。
でもだからといって日経新聞の愛好家ともマニアとも自分ではおもっていません。
「ビジネスパーソンなら日経新聞」といった類の持ち上げ方は好きでありません。確定拠出年金の運用や株式投資のために大変役立っていますが、実務に役立てようという意識は乏しいです。仕事のなかで「日経新聞では…」なんて大上段から構えた物言いにはまず遭遇しません。ビジネスで役立つ知識は自然に身につけばよいとおもっています。
あらためて、なぜ日経新聞をネタにブログを書いているのだろうか?
自分の論旨に合わせて見境もなく他のメディアを引用しているとかえって信頼を落とすと懸念しているからです。過去1ヶ月分ほどの新聞は捨てずに保管していて、ブログを書く前には部屋中に広げてネタを探しています。毎日、気になる記事はスマホで写真に撮ってGoogleドライブに溜めて入るので、昔の記事はそれを頼りにしています。あるいはネットで検索して電子版を参照することもありますが、電子版は購読していないので参照できるのは冒頭部のみです。
そうして探しても自分が書きたいことにフィットした記事が見つからないこともしばしばです。そんな場合はただただ日経新聞に出る日を待ちます。実際には待っている間に書きたい気持ちは忘れてしまうので、出たときハッとして書いたりしてます。
今後ともブログにご愛顧を!