世界が注目する、今年の最大のイベントがやってきました。
4/23、フランス大統領第1回投票です。
特に1回目が重視されています。
制度上は、1回目で50パーセントを占めた候補者が、大統領に決定します。
しかし、4人の候補者がつばぜり合いを続けています。5/7の決選投票に進むというのが、既定路線です。
各候補拮抗している状況では、1回目で抜き出た候補が誰かで、決選投票への道筋がつき、さらにその後の社会と経済のトレンドを決めると世間はみています。
そんな状況の中でも、注目は極右政党党首ルペン氏です。女性で極右の党首という点は、世界を惹きつける要因となっています。
そのルペン氏ですが、今週になって失速気味です。今週末の投票は、2位通過の予想が出てきました。
しかし、パリ・シャンゼリゼで、なんとこのタイミングでテロ発生。イスラム国ISは犯行声明を出してます。
移民廃絶の色が強い極右政党には、追い風になっています。
株価指数は反応しています。
仏CAC40は、火曜日の下落後、木曜日に1パーセント超の急反発。
ただ、この反応は、ルペン当選の期待が高まったためか、ルペン失速への好感かよくわかりません。
昨年は、英EU離脱、米大統領選で世論調査があてにならないことを思い知らされました。
本日の確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)のスイッチングの設定、悩みます。