11/30週振返り:フィジカルAIで活気づく、10年債利回り2%目前

投稿日: 投稿者: KabSukeコメントする

AI熱が冷めやらず。先月後半には設備投資の過剰感からAI関連が相場の空気を重くしましたが、あらたなテーマを見出し活気づきました。ファナックがエヌビディアと協業でロボット産業分野で協業とのことで「フィジカルAI」に注目が集まりました。
ファナック、NVIDIAと協業でフィジカルAI制御へ　オープン化加速
ファナックといえば中国売り比率が高く脱・カリスマ経営の試練にあり出遅れ感があった銘柄でしたが急上昇です。
ファナックを襲った「トランプ関税」の衝撃→米中向け売り上げ比率5割で影響大、6月には稲葉会長が退任し“脱・創業家”で迎える試練
日経平均は5万円を維持して週末です。TOPIXのほうが堅調な動きでハイテクから循環しているのでしょう。

11半ばに21兆円規模の経済対策政府案が打ち出されて以降、10年債利回りの上昇が急ピッチで2%目前です。12月日銀利上げが既定路線となっています。先月に157円をつけていたドル円は一時154円台まで円高が進みました。
長期金利1.9％に上昇：識者はこうみる

 

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