6/12週振返り:米0.75%利上げの衝撃にも円安進まず

先週発表の5月米CPI8.6%上昇の衝撃が米利上げを突き動かしました。0.5%がコンセンサスだったはずなのにムードが一変、6月FOMCでは0.75%の利上げとなりました。米10年債利回りは3.4%までジャンプアップしました。
5月の底は軽々突き破りNYダウは30,000ドル割れです。S&P500は年初来20%を下回り弱気相場入りの烙印を捺されました。

FOMC直後の日銀会合では市場予想どおりかたくなに緩和策維持でした。
日米金利差は開くばかり。。それでもドル円は135円台を天辺に留まりました。

円安のうまみを嗅ぎつける投資家は海外でもにわかに増えているようです。
円急落でアジアのアマチュア投資家の円購入急増、買いの好機逃さず

株安の最中にあっても長らく円安効果で円建ての大幅下落を免れてきました。一方、ドル建日経平均の動きをみるとわかりますが日本株はドルベースでみればコロナ前の水準まで落ち込んで米国株より酷い状況です。
金融の歪みがずっと放置されるとは考えにくいです。401kは世界株投信から日本株投信へと構成比率をシフトさせようとしてます。

 

6/12週間ツイート

■6/13(月)




■6/14(火)

■6/15(水)




■6/16(木)

■6/17(金)