7/28週振返り:年初からやり直し..歴代2番目の下落幅日経平均2,216.63円安


業務に追われて相場を見る余裕がない日々です…8/2の日経平均は2,216.63円安。なんと歴代2位の下落率というではありませんか!
公式プロフィルにもしっかり掲載されていました。
日経平均プロフィル-下落幅上位
でも下落率5.81%は上位20にランキングされておらず掲載されていません。
日経平均プロフィル-下落率上位
知りたい情報を的確に発信してくれる後藤達也さんのツイートによれば歴代30位です。
後藤達也さんXツイート
直近ではコロナショック時の2020/3/13がマイナス6.08%で25位です。額にして1,128円安。
数字の印象に惑わされないようにしたいとあらためて感じました。

今週は、日銀会合での予想外の利上げ、FOMC、そして7月米雇用統計によって生じた津波にまともに飲み込まれました。。
7月米雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を下回り、失業率が4.3%で4カ月連続で悪化が進行しています。
アメリカ7月雇用統計 就業者数11万4000人増も市場予想を下回る
これを受けて米株指数は大幅下落で、S&P500は1.83%安です。週初に4.195%にあった米国10年債利回りは3.792%まげ下落し週間で0.4ポイントほど下落しました。
FOMCでは9月の利下げを示唆したものの、これまでのように株式市場は上昇では反応せず景気後退を懸念して下落に向かっています。

米雇用統計の結果を織り込んでいない東京市場の来週は、これほどのショックが起きても下落スタートになりそうです。
CME日経平均先物は34,805.00円で8/2現物終値35,909.70円より1,104.7円で年初とほぼ同じ水準です。
ドル円は週間で153.7から146.54円へと円高がさらに進みました。

まだまだ冷静さを取り戻せていませんが、年初に立ち返ったとの思いでよくみてやっていきたいとおもいます。

 

7/28週間ツイート

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