8/3週振返り: 夏枯れ知らず 、3,000台乗せてTOPIX最高値

例年やきもきするのが相場の夏枯れです。ところが8月に入っても東証プライム売買は活況で5兆円を超える日も珍しくありません。8/8には6.7兆円、そしてTOPIXが大台3,000を超えての最高値を更新しました。
【日本市況】TOPIX初の3000台乗せ、関税懸念が後退-債券下落

先週の7月米雇用統計発表では、非農業部門雇用者数が過去2ヶ月分まで大幅下方修正でトランプ大統領が労働統計局長を解任するドタバタ劇も加わり相場は一瞬パニック、日本市場も週初8/4に大きく下げました。
コロナ禍以来の大幅下方修正、背景に回答率の低下傾向-米雇用統計
トランプ氏、労働統計局長を解任-雇用統計を「政治操作」と非難
それでもその後の上昇には力強さを感じます。

8/8には日経平均が一時2万2,000円を回復しました。4月-6月期決算発表では慎重姿勢が鮮明でEPSが下落傾向にありPERが17倍にまで押し上げられました。米国の対日上乗せ関税が15%で他国より相対的に低いとの見方から日本へのマネーが流入しているのでしょうか。7/28〜8/1の海外投資家は16週ぶりに売越しで楽観にばかり構えてられませんが。
〔需給情報〕海外勢が16週ぶり売り越し 中国などにマネー分散の見方も
よくみてやっていきたいとおもいます。

 

8/3週間ツイート

■8/4(月)





■8/5(火)

■8/6(水)





■8/7(木)

■8/8(金)