東京・大井町で本日1/13に行われたFund of the Year2017表彰式に行ってきました。投資ブロガーが選ぶ投資信託の優秀賞を表彰するイベントです。
懇親会の前売りチケットは販売開始からわずかの期間で完売。投信ブロガーにとっては人気のイベントです。私は表彰式のみ参加してきました。
私にとっては別世界、交流の場
確定拠出年金の運用ブログを書いている私は、投信ブロガーだと勝手に思っていましたが、正直なところ別世界の感を受けました。
私は「毎日スイッチング」なんてやっているので、商品は固定しています。固定しないとエクセルで付けている帳簿の計算が大変面倒になります。このブログでは、これまで投資信託の選び方は書いてきませんでした。株式とか債券といったセグメントは書いても商品自体の良し悪しには触れることはありませんでした。
私としては、ふだんツイッターでやり取りしているお仲間さんに会えて良い交流の場となりました。
投信選びへの情熱
投票期間の数か月前の時点でブログを立ち上げていたら投票権があります。ただし、当イベントの運営委員会が”投信ブロガー”と判断された投票が有効となります。今年の有効投票人数は198名でした。私も投票しました。
投票の際に、自分が推す商品へのコメントを記載します。「みんなの【声】を聞いてみよう!」の部で、数十名分のコメントがスクリーンに映し出され、進行役の竹川美奈子さんとカン・チュンドさんとがトークを交えながら読み上げます。
その熱いこと、熱いこと。スクリーンを埋め尽くすほどの文字数のコメントが次々と登場します。短くても気持ちの入ったコメントです。受賞した投信のコメントは運営委員会のサイトに掲載されています。私が代弁するのもおかしいのでご参照ください。
私が気になったのは、信託報酬へのこだわりに対するコメントです。
「購入した投信は、信託報酬が下がることがある」らしい。これって常識?、私は知りませんでした。信託報酬の引き下げに頑張る投信にエールを送るコメントが多数寄せられていました。裏返して言えば、引き下げをサボっている投信は、ブログで批判にさらされているのでしょう。
批判の目が良い投信を生み出す圧力になっているのだと感じました。
まとめ
私のようなブロガーにとっては交流の場として、このイベントを活用させてもらおうと思います。来年はぜひ懇親会のチケットを手に入れたいと思ってます!