9月FOMC前には3.6%台をつけていた米国10年債利回りが1カ月足らずの間に4.2%台にまで上昇しました。 FOMCではドットチャートが示す政策金利の長期見通し(ロンガーラン)が前回2.8%から2.9%に上ずっていたと…
10/13週振返り:衆院選・米大統領選まぢか、日経平均一時4万円台
3月期決算企業の中間決算発表シーズンに差し掛かろうとしています。業績見通しの上方修正が高まり自社株買いの勢いも旺盛で、株式市場には期待が高まっています。 10/15には日経平均が一時4万円を回復しました。 アングル:日本…
10/6週振返り:眠れる中国が刺激注入、CSI300指数一時11%上昇と失速
国慶節連休明け10/8の中国市場は9月後半からの上昇を加速させて開始、CSI300指数が開始早々11%上昇を記録しました。ところがあらたな追加刺激策の発表がないとのことからその後急落し、5.9%高で取引を終了しています。…
9/29週振返り:ドル円148円台、株式市場には上昇気流が
一日おきに大幅な上昇と下落を繰り返し日本市場は弄ばれているような・・ 週初の4.8%安を筆頭に日経平均は2%前後の乱高下でした。 9/30は市場の予想に反する先週末の石破総裁誕生を受けて大幅下落、 翌日10/1反発したの…
9/22週振返り:自民党総裁選が揺らす、日経平均4万円目前に迫るも石破氏アレルギー
9人の候補者が乱立し決戦投票となった自民党総裁選は石破氏が制しました。 当日9/27は株式相場の嗜好があからさまでした。アベノミクスの継承者と目されてきた高市氏への期待から日経平均は900円以上値上がりして4万円に迫り終…
9/15週振返り:米国4年半ぶり利下げ0.5%を敢行
米国はついに9月FOMCで利下げに踏み切りました。コロナ禍での緊急利下げで0.25%まで押し下げたFF金利は、コロナによる巨大な財政出動をきっかけとするインフレのため5.5%にまで引き上げられました。 そしてようやく4年…
9/8週振返り:米大統領選TV討論会、ハリス氏善戦で相場穏やか
9/11の大統領選TV討論会は、マーケットを攪乱させるかと思いきや意外と穏やかでした。日本時間9/12午前でザラ場と重なり身構えていましたが、その日は、夜に控えた8月米CPI発表への警戒や円高進行で大きく下げましたが、ト…
9/1週振返り:二番底へまっしぐら、エヌビディア9.5%下落
油断も隙もあったもんじゃない…8月ショックからの上昇で楽観が漂っていた相場は一転、二番底にむかってまっしぐらです。 米国では3連休明けの9/3に発表されたISM製造業指数が、5カ月連続で活動縮小のうえ市場予想…
8/25週振返り:稲妻が輝いた8月、お疲れさまでした~!
「稲妻の輝く瞬間に相場にいなければならない」なんて名言どおりの8月でした。 ブラックマンデーに匹敵する大暴落と急回復を目の当たりにしてよい経験をしたとおもっています。 ITバブル崩壊、リーマンショックなど過去の大事件の渦…
8/18週振返り:NY金先物2,500ドル、米利下げ迫る
春先に急上昇したゴールドが再び上昇局面です。 2,000ドル近辺にあったCOMEX金先物は3~4月にかけて2,300~2,400ドルのレンジに急騰していました。 資金規制が厳しく株価が停滞する中国市場で主に個人の買いがゴ…