9/15日経新聞『「アクティブ投信」運用好調』によれば、ひふみプラスは年初来騰落率23.7%です。TOPIXの7.8%に比べ圧倒的ですし、他のアクティブ投信と比べてもパフォーマンス良好です。
当投信提供のレオス・キャピタルワークス社の藤野英人氏は、投資バカと称し地道に企業訪問し肌で感じ取った情報をもとに投資するプロとして有名です。
プロでも社長の顔で投資判断している
投資のプロは、財務諸表やアニュアルレポート、経済指標などをもとに投資判断します。加えて、数値に置き換えら得ない「社長の顔」を重視しています。
藤野英人氏は、いわば「顔派」の代表格です。
『図解スリッパの法則 5000人の社長に会ったプロが教える! 伸びる会社vs危ない会社の見わけ方』なんて著書を出しているほどです。
藤野氏の投資哲学は、一般の人にも受け入れられやすいです。最近ではテレビ東京『WBS』のコメンテーターとしてもお目見えする機会が増えました。私もテレビ越しに藤野氏に注目しています。
藤野氏は、社長や役員の写真がネットに載っていると株価のパフォーマンスが良いといいます。
社長と役員の顔写真を出してる会社の株価はパフォーマンスがいい!
ここで述べられていますが、社長の顔写真をウェブサイトに載せる義務はありません。格好いいかではなく、どんなポーズで写真を撮っているか、感じよく撮られているか、写真から伺えるキャラクターをみているといいます。
ブログだって
ブログだってそうです。世の中の知らない人に向かって発信する記事はどうして信頼されるのか。日々悩みは尽きません。情報の正確さは重要です。でも正確であると信頼するには、誰が書いたかが大きなファクターです。書き手の顔写真が掲載されているだけでアクセスがグッと増えます。
このブログについては、今のところ私の似顔絵です。まだネットの世界に不慣れなので写真掲載は踏み留まっています。
そんな中にあっても信頼を少しでも高めようとブログの更新頻度にはこだわっています。
サイトの裏側で人の気配が感じられることも、信頼感につながるからと思うからです。
まとめ
私は確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)の運用が主ですし、証券口座を開いてやっている株式投資もETFがほとんどです。個別株をあまり売買していないので、「会社の顔」があまりみえていません。冒頭記事のひふみ投信は、顔がみえているからこそ、投資に馴染みのない人からの支持が得られているのだと感じました。