トランプ・ディールは複雑。。
米国発の対中国摩擦は株価を大いに揺さぶってきました。でも、株価の反応ばかり追っていても、あまりに目まぐるしく展開するので何が何だかサッパリわかりません。
直近だけみれば、5/17〜18のワシントンでの米中交渉2回目で、貿易面での摩擦は緩和に向かったようです。ただ知的財産・ハイテク技術の面では対立が続くように見受けられます。
米中摩擦は、11月米中間選挙までは少なくとも続くはず。まだまだ長いです。
「確定拠出年金の毎日スイッチング」と称してスイングトレードをしています。スイングトレードは暦の把握が大事。これまでに起こったことを調べて、まずは時系列に並べて整理してみよう。そんな思いで、リンク集を作成しました!
出来事が起こった日と関連ニュースのリンクを列挙しています。
今日はリンク集を作成するまでにします。今後、米中摩擦に関するブログ記事も書いてみたいと思っています。
※このリンク集は、今後、追加・修正することがあります。
■鉄鋼とアルミニウム
2/16:米商務省が鉄鋼とアルミニウムの輸入制限をトランプ大統領に提言
3/1:鉄鋼とアルミニウムの輸入制限をトランプ大統領が表明
トランプ大統領、鉄鋼25%・アルミ10%の関税導入へ 来週発表
3/23:鉄鋼25%、アルミニウム10%の追加関税を発動
4/30:一部の国、地域に対しての発動猶予延期、5/3~4に中国で通商問題を協議すると表明
米鉄鋼関税、大統領は猶予延長未決定 3─4日に対中協議=財務長官
■中国への通商法301条・知財
3/22:中国による知的財産権の侵害を理由に、500億ドル相当の高関税を課す制裁措置に署名
4/3:約1300品目の制裁対象候補を公表
USTR、通商法301条に基づく関税賦課対象品目リストを公表
4/5:追加制裁1000億ドルで総額1500億ドル
米、10.7兆円の対中追加制裁=報復措置に対抗-大統領が検討指示
4/16:中国通信機器大手ZTEへの販売禁止
6/15:500億ドル分の中国製品に25%追加関税。中国もすぐさま報復。7/6が焦点に。
米、7月から対中関税導入 総額500億ドル規模 中国も対抗措置発表
■中国の反応
3/23:米国産の豚肉など128品目に最大25%の追加課税
4/2:米国産の豚肉など128品目に最大25%の追加課税
中国が対米報復関税、128品目に最大25% 「貿易戦争で火花」
4/4:人民日報が報復を表明
4/18:ZTEへの反応
中国紙、「経済問題の政治利用」と警告 ZTEに対する米の決定で
5/9:ZTE、主力事業を停止が明らかに
■米中交渉
5/3~4:第1回目(北京)
5/17~18:第2回目(ワシントン)
6/2~3:第3回目(北京)
■制裁・報復合戦
7/6:両国が340億ドルの追加関税を発動
7/10:米2000億ドル追加関税、中国報復せず
米国、追加で2000億ドル相当の中国製品に10%の関税適用へ