10/26週振返り:四半期決算に沸く、日経平均5万2,000円突破!

日米と米中首脳会談に韓国でのAPEC首脳会談にと外交ニュースが飛び交う一週間でした。米トランプ大統領が過激な発言をするでもなく、どちらかといえば荒れた秩序を回復しようとする動きが強く問題先送りに終始した感です。
中央銀行の会合が集中する一週間でもありましたが、日銀は金利据え置き、FOMCは0.25%利下げで市場予想通りでした。ただ、パウエル議長が12月利下げには慎重姿勢のようで、4%を割り込んでいた米10年債利回りはFOMCを境にやや上昇に転じています。

そして米ハイテク大手の7-9月期決算発表が集中しました。メタが急落の一方アマゾン急騰でまちまちではあるものの設備投資の勢いは衰えずで、相場を押し上げました。
AI巨額投資への楽観に陰り、大手6社の決算通過-残るはエヌビディア
米中会談を経て「ブラックウェル」への輸出規制が解消との思惑からエヌビディアの時価総額が5兆ドルを超えました。
エヌビディア時価総額、史上初の5兆ドル突破-AIブーム追い風
日米首脳会談の前日10/27、会談への期待から日経平均は5万円を回復しました。
10/29日経平均は1,088.47円高で5万1,000円を突破、好決算と自社株買いを発表したアドバンテスト一社が1074円押し上げ地合いの強さを感じさせられました。
アドバンテスト、今期2度目の上方修正 AI向け半導体需要が好調
アドバンテストに続き、東京エレクトロン、レーザーテック等の日系半導体銘柄も大幅上昇で10/31には日経平均は5万2,000円を超えました。
上場企業全体としてもこれまでに四半期決算発表した4割が上方修正のようです。
上場企業の4割、業績予想引き上げ AI需要で電力・半導体関連が好調

日本での決算は11/14に発表社数がピークをむかえます。よくみて取り組んでいきます。

 

10/26週間ツイート

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■10/31(金)