11/20週振返り:利上げ減速ムード継続、年末株高を後押し

11/24は米感謝祭でブラックフライデーを口火にした年末商戦がスタートです。
11/23に開示された11月FOMC議事要旨では、会合当日の議長会見とは裏腹に利上げペース鈍化を正当化する見方が強まったようで、株式市場の勢いに追い風となりました。2万8,000円で足踏みしていた日経平均は一段高で、S&P500は節目の4,000をしっかり突き抜けました。

S&P500益回りと米10年債利回りを差し引いたイールドスプレッドは10末以降1%台が続き、株式が高すぎる状況には違いありません。
米10年債利回りが下落に進んだので株式市場は上昇できたわけで、持続性には疑問もありますが年末恒例の株高ムードが強まっています。

米国経済が減速する時点では他国のほうが深刻な状況になるはずで、そうした観点からも利上げペース鈍化は世界の金融に安心感をもたらしています。
焦点:FRBの利上げ減速示唆、新興国中心に世界中が一安心

油断はできないですが順張りで取り組んでいきたいとおもいます。

 

11/20週間ツイート

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