
今週の株式市場は、まさに「嵐の中の航行」となりました。イラン情勢の緊迫化とWTI原油価格の100ドル突破という、エネルギー供給不安が市場を直撃。しかし、日経平均が4/1や4/3には反発を見せ5万円割れを起こさずに堅調さを保っているのは、国内の好材料によるところが大きいです。
1. 「3年連続5%賃上げ」という歴史的転換点
今年の春闘は、連合の集計でも5.2%超(第1回回答)と、3年連続の5%超えがほぼ確実な情勢です。
デフレ完全脱却への確信: 企業が「賃金を上げても成長できる」と確信し始めています。
消費の底上げ: 401k(確定拠出年金)で資産形成を行う私たちにとって、拠出金の源泉である給与が増えることは、長期的な資産形成のアクセルとなります。
2. 日銀短観が示す「製造業の復元力」
4月1日に発表された日銀短観では、大企業・製造業の業況判断DIが「17」と、前回の16から改善しました。
今回の調査は、直近の原油高の影響を完全に織り込む前の「やや楽観的な時期」の結果であるという見方もあります。しかし、自動車の生産回復やAI関連投資の旺盛さが、製造業の屋台骨を支えている事実は揺るぎません。
3. 政治の混迷を乗り越えた「2026年度予算」の成立
2月の衆院選という急転直下の政治イベントにより、予算審議は異例のスケジュールを強いられました。11年ぶりとなる「11日間の暫定予算」を編成して急場をしのぐドタバタ劇もありましたが、ついに2026年度予算が成立しました。
「国策」が動き出す: 防衛、DX、半導体支援。予算が成立したことで、これらの成長分野への資金供給が滞りなく始まります。
政治的空白の解消: 市場が最も嫌う「不透明感」が一つ解消されたことは、新年度の相場にとって大きな心理的支柱となります。
目先の乱高下に一喜一憂せず、自身のポートフォリオが「国策と成長のサイクル」に乗っているかを再確認する。そんな新年度のスタートにしたいものです。
3/29週間ツイート
■3/30(月)
週末に動きがあるのが常態化…フーシ派がイスラエルへミサイル攻撃、紅海ルートは実質閉鎖🌀今週も暴落スタート日経平均、5万円台に沈んでの1,487.22 (-2.79%)円安📉https://t.co/WN2cPWUd08
— いんとく (@kab_suke) March 30, 2026
■3/31(火)
WTI原油先物またもや100ドル台⛽️月が変わって好転するといいのだが…822.13 (-1.58%)円安📉https://t.co/25WHb0xUR5
— いんとく (@kab_suke) March 31, 2026
■4/1(水)
潮目が変わればいいのだが、月初の日経平均右肩上がり2,675.96 (+5.24%)円高📈https://t.co/x8cMlqqI6i
— いんとく (@kab_suke) April 1, 2026
■4/2(木)
海外勢が先週は大きく売越し…イラン停戦遠のき昨日の上昇を帳消し、日経平均1,276.41 (-2.38%)円安📉https://t.co/yIM0ZSC4ng
— いんとく (@kab_suke) April 2, 2026
■4/3(金)
なんとも…イースターで米株市場は休みだったんですね。そりゃ反応せんな💦
— いんとく (@kab_suke) April 3, 2026