6/13週振返り:NYゴールド1,800ドル割れ、コモディティ調整

6/10には19,00ドルをつけていたCOMEX金先物ですが、先週1週間で大きく下げて1,800ドル割れです。

マクロン仏大統領がG7を前にした6/10の記者会見で、アフリカ経済支援のためIMFの金準備を取り崩すべきとの発言がゴールド下落の引き金でした。

 

米10年債利回りが5月後半から下落が鮮明でインフレを織り込みすぎた感でした。それなら実質金利も下がっているかと思いきやどうもそうではなく、金利が付かない金の魅力が薄れ急落を誘いました。

FOMCでは直近のインフレはあくまで一時とのスタンスを崩さなかったものの、2023末のインフレ予想は上方修正しドットチャートからみた政策金利引き上げはその間に2回行われるとの観測が浮上し、米10年債利回りは一時的に跳ね上がりました。そんな最中もゴールドは下げ一辺倒でした。

 

それに原油を除けばコモディティは6月までの勢いを失っています。7月に党100周年を迎える中国では商品市況の高値が経済を冷やしこみかねないと5月に規制を強め、銅に鉄鉱石と下落を続けてます。今週になっても中国の規制がきっかけでビットコインが大荒れです。

 

昨年夏に買ったゴールドETFはまたまた塩漬けです。。株式市場も方向が掴みにくいです。じっくり見ていきます〜

 

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