6/23週振返り:6月相場は記録的な空梅雨、G20前にして

 

西日本では先週6/26にようやく梅雨入りです。こんなに遅い梅雨入りは52年振りだそうで、大雨の甚大な被害があったとのことです。やはり今年も大雨です。昨年の豪雨が思い出され辛いところです。。

 

今年の一大政治イベント、大阪G20が先週末開催されました。データ流通圏、海洋プラスチック2050年ゼロ目標と議論が交わされましたが、株式相場が関心を寄せたのは米中首脳会談でした。

米国は「第4弾」制裁関税の見送り、ファーウェイへの輸出容認を打ち出しました。さらにはG20後に米トランプ大統領は米朝首脳会談をも電撃的に実現しました。米国からのこれらの歩み寄りは、来年2020年の大統領選をにらんだ動きだと報じられています。

明るいムードの政治ショーとなりました。ただ、米トランプ大統領の一存に大きく委ねられたこうした展開はマーケットは見極められません。5月後半から沸き立っている米利上げムードで株式相場は上昇を続けたものの、売買は閑散です。日経平均は6月は月間3.3%の上昇だったものの、東証1部売買代金は2兆円を割り込み1兆9166億円。4年10ヶ月振りの低水準でした。

相場は空梅雨でした〜

 

6/23週間ツイート

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