7/31週振返り:台湾での火遊びで茶番じみた円高130円

一人の米国人が台湾を訪問するだけで世界の株式市場を動かすほどのインパクトなのか…最初の報道をみたときにはしっくりきませんでした。
ペロシ米下院議長が台湾到着 現職では25年ぶり訪問
でもそういえば、先週の米中電話会談で習近平国家主席が「火遊びをする者はやけどを負う」なんて牽制をしていました。それ伏線とみれば明らかに米国は火遊びをしでかしたわけでタイミングがあまりに悪すぎました。
ウクライナ紛争でもそれに至るまでをみれば、米国のたびかさなる挑発が道を狭めてしまったように思えます。トランプ大統領だったら「ディール」を駆使して回避の道を探るのでしょう。見立ては穏やかな風貌の現職バイデン大統領は就任前からいわれてきたように外交的には強硬路線を突き進んでいます。

7月半ばには138円にあったドル円は先週から円高に傾き、この台湾の件で一時的に130円をつけました。台湾有事においては当事国ともいえる日本の円がリスク回避で買われるとは…ちょっと茶番じみてました。案の定、その後は円安に振れ、米雇用統計の好調によるリセッションへの警戒がやわらいだこもとあり、ちょうど135円で週末をむかえました。

それにしても台湾有事がなくても中国株は軟調です。上海や北京でのロックダウンを経て回復基調と思われていましたがCSI300指数は7月に7%下落です。
アングル:外国勢、7月は中国株売り越しに転じる コロナ感染巡る懸念で
秋には習氏が三選を果たしゼロコロナ対策が是正されるという見通しはさほどの根拠はありません。

閉塞感が台湾有事を悪化させそうです。火遊びはやめましょう~!

 

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