7/7週振返り:米CPI鈍化も狙い撃ち?為替介入とおぼしき急展開157円台


3月期企業は第一四半期を終え決算発表の行方が気になる頃です。期初の慎重さが柔らぐことへの期待もあって日本市場は好調です。日経平均は7/11に4,2000円の大台を超えました。ところがその夜の6月米CPIの発表で激変、翌7/12には1,000円を超える派手な下落をみせました。
米CPIは市場予想よりも鈍化で、前年同月比で総合が3%、コアが3.3%の上昇率でした。前月比ではマイナス0.1%、住宅費の鈍化といったところが目を引きます。
米CPIは広範囲に鈍化、総合指数が低下-利下げの論拠強まる
米10年債利回りが発表後に0.1ポイントほど下げて4.1%台に、そして161円台にあったドル円が157円台へと大揺れです。円高トレンドがついにやってきたのかと身構えましたが、どうも為替介入が行われたようです。
3兆円超の為替介入か、11日夜の円急騰 日銀当預予想が示唆
介入の憶測が広がると159円台まで戻しましたが、再度の介入があったのか157円台で週末を迎えました。

売買が細る3連休中に波乱がなければいいですが。。そんな折、トランプ氏が演説中に右耳を貫通する狙撃を受け一命を取り留めるというニュースが。バイデン陣営はテレビコマーシャルをできる限り早急に取り下げる事態に。血だらけになりながらガッツポーズをするトランプ氏をみれば否応なしに判官贔屓の念が強まりそうです。
トランプ氏は無事、発砲した人物は死亡-選挙集会で混乱

 

7/7週間ツイート

■7/8(月)




■7/9(火)

■7/10(水)




■7/11(木)

■7/12(金)