8/18週振返り:NY金先物2,500ドル、米利下げ迫る


春先に急上昇したゴールドが再び上昇局面です。
2,000ドル近辺にあったCOMEX金先物は3~4月にかけて2,300~2,400ドルのレンジに急騰していました。
資金規制が厳しく株価が停滞する中国市場で主に個人の買いがゴールドに向かったといわれてきました。米国10年債利回りが4.6%をつけるほど上昇するタイミングでもあって金の上昇は異様なものとうけとめられていました。

しばらくのもみ合いを経て7月頃から再び上昇基調にかわり、あの8/5の日本市場を中心とした株式市場の暴落をものともせず、8/12には2,500ドル台には突入しました。
長らく流出がつづいたETFにも流入の兆しがみえ、ヘッジファンドや投機筋の動きも活発化してきているようです。
2500ドル突破の金価格、今後の見通し形成する5つの鍵

ジャクソンホール会議ではパウエル議長の口から「利下げの時が来た」との言質が得られ、ゴールドの上昇を裏付けた格好です。
パウエルFRB議長、「利下げの時が来た」-ジャクソンホール

 

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