8/30週振返り:お前もか!SBG危ういオプション取引

コロナ禍があらたなひずみを生みました。
気持ち悪いほど鋭角に上昇が続いたナスダックが12,000に到達後に腰折れです。

先週9/3からはじまった下落は3営業日目です。9/4は米雇用統計の結果が好感触だったこともあり自律反発の動きもみられましたが、レイバーデイを挟んだ3連休後の昨夜は4.11%の大幅下落です。9/8終値で10,847.69、この短期間に下げ幅10%超です。

異様なまでにハイテク銘柄にマネーが流れ込みナスダックが吊り上げられました。ロビンフッドなどネット証券を通じて、コロナによる外出自粛で暇をもてあます個人によるデイトレブームが巻き起こってます。コールオプション(買い権利)に直近1ヶ月で400億ドルものマネーが小口投資家により注ぎ込まれました。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-09-07/QGAR8GDWLU6F01

そしてお前もか!ソフトバンクGもが神輿を担いでいました。この数ヶ月の間に額にして40億ドルとなることが9/6明らかになりました。先述の小口投資家のマネーのおよそ1割にあたる額です。この記事にもあるように、ソロス氏の英ポンド売りの伝説を彷彿させる世紀の株売りヘッジで巨額の利益をあげた可能性はあるものの、上場企業の経営として正しいやり方なのか?

https://blogos.com/article/483352/

是非はともかくソフトバンクGは9/7、7%を超える下落を喰らいました。
レバレッジの危うさを思い知らされます。

 

8/30週間ツイート

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