英国では合意なき離脱への危険性がほんの少しやわらいで、香港では逃亡犯条例改正案を正式に撤回となり株式市場の追い風となりました。9/5のジャンプアップで日経平均は2万1,000円台を回復しました。
今週になっても勢いは続いています。米中協議の進展への期待が高まっています。
こうした政治的な明るい兆しとは別に、長期金利(10年債利回り)の反転上昇が効いているようです。米国は1.4%、日本は-0.3%、ドイツはなんと-0.7%の水準まで潜り込み浮き上がってきました。買い進みの危険を察知したマーケットが自律反発に動いた感です。
ゴールドも輝きが鈍ってきました。NY金は足元1,500ドルを割り込んでます。
直近は東証1部売買代金が2兆円を超える日々がポツポツみられ売買に活気が戻ってきました。
ただ、長期金利やゴールドの反転の持続性には疑問です。膠着すれば株式相場も閑散。身動き取れない日々がまたやってくれるのか気がかりです。
9/1週間ツイート
■9/2(月)
米国レイバーデイで休場とはいえ、ここまで酷いとは。。
東証1部売買代金は1.3兆円台で今年最低。米中の9/1追加関税は、日本市場で消化できると期待はしなかった。日経平均84.18 円安(-0.41%)。
上海1.31%の大幅上昇に期待つなぎます〜!https://t.co/7NXfd6UQhJ
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) September 2, 2019
■9/3(火)
逃亡犯条例改正案を正式に撤回。
香港ハンセン指数3.90%高! pic.twitter.com/6wnrgoHBBN— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) September 4, 2019
■9/4(水)
昨夜9/3NYダウは一時400ドル超の大幅下落。
とはいえ26,000ドルが抵抗線で、ザックリ史上最高値圏だ。7月後半の米利下げ期待での高値は異常値だろう。
9/1米中追加関税は織り込み済みで反応薄。疲れた〜◼️ 8/25週振返り:対ドル104円台にドキリ、その後は「貿易摩擦」疲れhttps://t.co/7hAv6OOjiM
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) September 4, 2019
■9/5(木)
英国では、合意なき離脱への危険性がほんの少しやわらいだ。
香港では、逃亡犯条例改正案を正式に撤回。東証1部売買代金はひさびさに2兆円を大きく超えた。
活気が戻り大きく上昇、日経平均436.80円高!回復した2万1,000円台はしばらくキープしてほしい。https://t.co/YvfKLHbUIC
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) September 5, 2019
■9/6(金)
10年債利回りが反発。
昨年は日銀指値オペで+0.2%の攻防の暑い夏だったのに、今や-0.3%突入にドキドキしてる、、
本日は貿易摩擦の懸念後退が株高誘ったようだけど、
長期金利の下げ止まりへの安堵は大きいとおもう。
日経平均113.63円高!でも安堵のあとの膠着が怖いです。今週もおつかれさま〜 pic.twitter.com/884kHGcOkp
— KabSuke@ダウあみだぶちゅ (@kab_suke) September 6, 2019