12/6に発表された11月米雇用統計発表後から米国10年債利回りが上昇しています。その間0.25ポイントほど上昇して12/13には一時4.4%をつける展開です。 雇用統計は失業率が前月より0.1ポイント上がって4.2%に…
未来への想い
12/1週振返り:追加利上げムードにめげず、日経平均39,000円台
日銀のよれば物価上昇には二つの力が作用するといいます。 第一の力:円安や原油高による輸入品価格の上昇 第二の力:人件費の上昇による価格転嫁の動き 第二の力が作用していると日銀が判断すれば利上げに向かいます。 11/3…
11/24週振返り:円高149円台、関税強化の脅しに混乱
次期大統領トランプ氏が11/25、就任日に早々、中国からの輸入品への10%の追加関税とともに、メキシコとカナダからのすべての輸入品に25%の関税を課すと表明しました。米国の国境を接する両国にも厳しい関税を強いては世界の流…
11/17週振返り:エヌビディア決算波乱なく、日経平均3万8,000円のレンジ
11月からはダウ平均採用銘柄となったエヌビディアが11/20に8-10月期の決算発表を行いました。売上、純利益が市場予想を超える最高でしたが、マーケットの見方があまりに厳しい。。次の四半期の売上見込みが市場を上回っていて…
11/10週振返り:103万円の壁、トランプトレードに疑心暗鬼
衆院選を終え国民民主党が掲げる「103万円の壁」の解消が俄然関心が高まってきました。 103万の壁って?106万、130万も…違いは?年収の壁を詳しく 基礎控除もしくは給与所得控除を178万円まで引き上げるということで、…
11/3週振返り:早々と決着、米大統領選トランプ氏勝利
とかく激戦7州での接戦が伝えられてきたものの、10月終わり頃からはどの賭け市場でもトランプ氏優勢が鮮明になっておりました。2016年には世論調査の動向とはうらはらにトランプ氏が勝利したわけで賭け市場への注目が高まりました…
10/27週振返り:与党過半数233議席割れ、意外や円安・株高で反応
233議席の過半数を与党議席が割るかどうかに最後まで気を揉む衆院選でした。結果として自民・公明の議席数は215議席にとどまり2009年以来の過半数割れとなりました。野党陣営が議席数を伸ばし、とくには28議席を獲得した国民…
10/20週振返り:再来したトランプトレードは様変わり、米10年債利回り4.2%
9月FOMC前には3.6%台をつけていた米国10年債利回りが1カ月足らずの間に4.2%台にまで上昇しました。 FOMCではドットチャートが示す政策金利の長期見通し(ロンガーラン)が前回2.8%から2.9%に上ずっていたと…
10/13週振返り:衆院選・米大統領選まぢか、日経平均一時4万円台
3月期決算企業の中間決算発表シーズンに差し掛かろうとしています。業績見通しの上方修正が高まり自社株買いの勢いも旺盛で、株式市場には期待が高まっています。 10/15には日経平均が一時4万円を回復しました。 アングル:日本…
10/6週振返り:眠れる中国が刺激注入、CSI300指数一時11%上昇と失速
国慶節連休明け10/8の中国市場は9月後半からの上昇を加速させて開始、CSI300指数が開始早々11%上昇を記録しました。ところがあらたな追加刺激策の発表がないとのことからその後急落し、5.9%高で取引を終了しています。…