
先週発表の米9月CPI8.2%上昇の余波が収まりません。。ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は2023年に5% に近づくとの観測にヒートアップしました。 米金融・債券市場=利回り上昇、ターミナルレート予測5%に接近…
先週発表の米9月CPI8.2%上昇の余波が収まりません。。ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は2023年に5% に近づくとの観測にヒートアップしました。 米金融・債券市場=利回り上昇、ターミナルレート予測5%に接近…
10/13発表の米国9月CPIが前年同月比8.2%で市場予想を上回り、株式市場は迷走しました。。発表直後にはじまった米国市場は大きく下げてスタートしたものの、大きく切り替えしてNYダウは827.87ドル高で引けました。と…
7月には米バイデン大統領がサウジアラビアに訪問し増産の約束を取り付けたはずなのに、10/5のOPECプラス会合で日量200万バレルの減産を決めました。 表立っては世界経済の減速懸念が理由のようですが、インフレを助長する動…
9月FOMCで示されたドットチャートに戸惑いを隠せません。。3ヶ月おきに開示される金利見通しが大きく切り上がっています。ターミナルレートが来年末までに4.6%との予想だと。。 「ニュートラル」と「ターミナル」、金利の意味…
9月FOMCで米国は市場予想通り0.75%の利上げを敢行しました。ペイン、ペイン、ペイン。。インフレ退治のためなら景気後退の「痛み」を厭わないスタンスをこれでもかと市場に刷り込んでいます。 スイスが0.75%利上げでマイ…
9/11日経新聞に興味深い記事がありました。昨年来からの物流問題の要ともいえる米国西海岸のコンテナ船待機が今年に入ってみるみると解消されているようです。 上海から米西海岸への運賃が昨年末より半分近くに下がっています。 コ…
8月末のジャクソンホール会合以来、米欧中銀関係者はリセッションを厭わず金融引き締めのスタンスを強固にしました。 その流れでやってきたECB理事会は、市場予想どおり0.75%の利上げを断行しました。1999年のユーロ誕生以…
24年ぶりというドル円140円を突破しました。先週のジャクソン会合前には137円台で推移してましたから週間で3円ほど動いたわけで、急激ではあるものの日米金利差に起因するものだと皆が理解しているのでなすがままです。かといっ…
まだまだ機関投資家投資家は夏休みでしょうか。さらには、8/26からのジャクソンホール会議を前にして警戒感から今週は売買が枯れ枯れ状態でした。東証プライム売買代金は連日2兆円すれすれです。そんななかでも日経平均は先週つけた…
台湾問題の火種をもて遊びすぎ。。米国議員があらたに台湾を訪問し、正式な通商交渉を開始するのだと中国を刺激し続けています。ウクライナ紛争にしたってロシアへの刺激を続けた結果と思えてなりません。対立を助長する動きばかりで対話…