4/2週振返り: OPECプラス減産の魔の手、 WTI減産先物80ドルへ急騰

自然の摂理というのでしょうか?景気停滞が見込まれ原油需要が減少するとなれば、供給を減らして価格維持に努める。
OPECプラスを構成するサウジアラビア、イラクやUAEそしてロシアもが減産を相次いで表明しました。週明け4月最初の営業日は、75ドル台にあったWTI原油先物は80ドルを超えて急騰しました。
主要産油国が来月から大幅減産の方針 原油価格下支えねらい
原油価格がこうしてコントロールされているうちは、インフレ退治に手こずりそうです。。

オイルショックにめげず新年度の滑り出し好調の株式市場でしたが、米国経済指標の悪化を受けて日経平均は週後半の2営業日で800円超の下げで2万7,500円台に沈みました。。
米ISM非製造業総合景況指数、予想以上の低下-需要減速
米2月求人件数63.2万件減の990万件、約2年ぶり低水準
【市場反応】米・3月ADP雇用統計が予想下振れ、ドル売り加速

4/6発表の3月雇用統計では失業率3.5%に低下で労働市場の底堅さが見受けられました。
米雇用者数、3月は23.6万人増と堅調維持 失業率3.5%に低下

なんだかんだ米失業率3%台を維持しています。利上げ打ち止めのムードが強まっていますが、FRBは景気減速よりもインフレ退治から手を緩めそうにありません。

 

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