「目先の評価損益(黒字か赤字か)にこだわらず、安い単価の口数を増やそう」と、このブログでは唱えてきました。評価損益とは打率、安い単価の口数とはヒット数です。打率よりヒット数を重視するイチローの野球哲学にあやかった投資法で…
未来への想い
民泊はシェアリング・エコノミーの試金石

パンク寸前の東京。2020年東京オリンピックでは、外国からの来訪者を全て受け入れるだけのホテルは東京にはありません。 アベノミクスのもと円安が進み、外国人旅行者は増加の一途です。2015年の流行語大賞は「爆…
不気味な静けさ、円安来らず。米国自動車ローンが心配

米利上げがあった先週から、1円程度円安が進みました。でも今週はほとんど動きがありませんでした。 不気味な静けさです。日本10年債利回りは、0.055%で7日連続横ばい。記録が遡れる1994年7月以降初めての…
WTI原油先物42ドル台、約9ヶ月ぶり安値圏

原油が下がり続けてます。 石油輸出国機構(OPEC)の協調減産を背景に1バレル50ドル台を推移していたWTIですが、6月になって下降が鮮明になってきました。私の手元のチャートでは42ドル台です。 2014年…
電柱地中化を後押しした東京オリンピック

小池都知事肝入りの政策が条例制定されました。6/7、都議会で可決・成立しました。 直近は、市場移転問題で盛り上がっています。どうも、築地か豊洲かという、場所ハードは置いといて、共存の道を都知事は探ろうとして…
日経平均VIが全く機能していない

VI(ボラティリティー・インデックス)とは別の名「恐怖指数」。マーケットの不安定が増すほど高くなる指標です。 恐怖指数が近年になく安定のランプを灯してます。現在の日経平均VIは13台。15で底を打つのがこれまでの常識でし…
全米を襲う「デッドモール」の波

6/14発表(日本時間夜)の5月の米消費者物価指数(CPI)は前月比低下で、発表直後に1円近く円高が進みました。 米利上げ発表の数時間前で「何事か」と驚きました。 米国消費者の動向に、マーケットは心配してい…
プライマリー・バランス黒字化目標が揺れている

2020年度までに、「国・地方を合わせた基礎的財政収支(プライマー・バランス=PB)を黒字化」を国際公約として安倍政権は掲げてきました。 6/9の『骨太方針』で、公約に待ったをかける兆しが現れました。 PB…
導入10年の企業でも、確定拠出年金はホットな話題

今年2017年は確定拠出年(401k,iDeCo,DC)にとって新たな元年です。法改正により、公務員や主婦など20〜60歳のほぼ全ての現役世代が加入できるようになりました。 勤め先のある会合て先日、確定拠出…
米利上げ決定、ダウ・ナスダックが映す現実と未来

FRBは、マーケットの予想通り、政策金利引き上げに踏み切りました。 イエレン議長は記者会見で、年内のバランスシート縮小、年内もう一回の利上げを示唆しました。 ただインフレ見通しは、1.9%から1.7%に引き下げ。 &nb…