
世界経済の悪化を察知する能力に長けた「炭鉱のカナリア」の異名をもつ銅が悲鳴をあげています。 COMEX銅先物はこの1カ月の急降下で2021年初旬以来の水準まで落ち込みました。今年になって下落が止まらないS&P50…
世界経済の悪化を察知する能力に長けた「炭鉱のカナリア」の異名をもつ銅が悲鳴をあげています。 COMEX銅先物はこの1カ月の急降下で2021年初旬以来の水準まで落ち込みました。今年になって下落が止まらないS&P50…
6月半ばには123ドル台にあったWTI原油先物は今週も急落が進み6/22には101ドルをつけました。足元107ドル台まで戻しています。急速な利上げによるアメリカの景気後退の可能性を、議会公聴会の場でFRBパウエル議長が認…
先週発表の5月米CPI8.6%上昇の衝撃が米利上げを突き動かしました。0.5%がコンセンサスだったはずなのにムードが一変、6月FOMCでは0.75%の利上げとなりました。米10年債利回りは3.4%までジャンプアップしまし…
「家計が値上げを受け入れている」と6/6に発言した黒田日銀総裁が翌日には国会で陳謝です。ワイドショーには格好のネタのようでしたが既に鎮静化している感です。失言ひとつで金融緩和政策の方向が到底変わるわけがありません。 大事…
5月最終月曜日は米国ではメモリアルディ、9月第一月曜日レイバーディにかけてのドライブシーズンが到来です。この期間はガソリン需要が増大するといわれますが、折りしも原油高の真っ只中です。WTI原油先物が120ドルをつけて週末…
米国株価指数がようやく下げ止まり反発しました。これといった好材料がなかったものの、強いて言えば急激な利上げの先を見ようとする機運が出てきた感です。5/25発表の5月FOMC議事要旨によれば6月、7月の0.5%利上げは確実…
米国市場の下落が止まりません。NYダウは記録的な下げに見舞われています。 NYダウ、90年ぶり8週連続下落 景気冷え込みを警戒 ならばと押し目を入れたくもなるところですが、ドル高で手が出せません。米国経済のリセッションの…
5/13は金曜日でした。その前夜、ジェイソンの呪いが私の脳裏と指先をも狂わせました。。 夜中にふと目をひらきネットを見れば米株価指数は、セル・イン・メイの格言を暗示させる強い売りが下げ止まったかにみえます。それでも年初来…
米国経済の行方に過敏になっています。ピークアウトの時期に差し掛かっているのではないか? 5/3には予定通りFOMCで0.5%の利上げが敢行されたものの、その解釈を巡って米株市場は大揺れです。「0.75%の利上げは積極的に…
ドル円が130円の節目を突破です。4/28日銀金融政策決定会合にて指値オペを毎日とする方針が打ち出されたことが円安にさらなる弾みをつけました。踊るアホに徹して当日の日経平均は右肩上がりに461.27円の大幅高でした。 円…