齢50に迫るオッサンは、自分を正当化するのに毎日必至ですww
エンジニアリング会社に勤める私は、
・物事がリニアに進まないと気持ち悪いし、
・新規性に価値を求めます。
でも齢を重ねると、この思考でやり通すのはキツイです。。
確定拠出年金をいわば株式投資のように毎日スイッチングするという妙な運用を続けているのも、少しでも思考を矯正して心をニュートラルな状況にしたいからです。
リニアには進まない
株式はリニアに上がり続けることはありません。アマゾン.comは例外でしょうか?世界の株式市場を牽引する筆頭企業でさえ、いつかは下がると警戒しながらみています。株式の世界で「上がったら下がる」は当然のことと受け止められています。
「貯蓄から投資へ」。どんなに国や金融機関が連呼しようとも普及しないのは、端的に「株式は下がることがあり得る」と皆が知っているからです。私のように技術会社に勤める人間に限らず、物事がリニアに進まない状況に多くの人は苛立ちます。
リニアに進まない状況をよく観察し受け止めることが大切だと思っています。相場が上がればネガティブな材料を探し、下がればポジティブな材料を探すのが健全なあり様です。
この2018年9月の時点では、日経平均株価は2.2万円台で1980年代後半のバブル期以来の高値圏です。一方で、企業業績からみた株価水準を示すPERは13付近で割安感が定着しています。
4月以来長らく相場は膠着しています。ポジティブにもネガティブにもどうにでも捉えられる状況です。
毎日スイッチングを続けることで、「リニアに進まない状況」への耐性が高まりました。
新規性を追うのは大変
株式投資の世界に首を突っ込むと、どんどん情報が飛び込んできます。でもなかなか消化できないです。
頭に吹き溜まった情報を吐き出さないとフレッシュな情報は入ってこない、、との強い思いからブログを書いてます。
吹き溜まった情報を咀嚼するのに時間がかかります。どうしても一歩遅れた情報をアウトプットしてしまいます。
でも、それでいいと思っています。
マスメディアと違って、個人が書くブログに新規性は求められません。求められていると自分で勝手に思い込んでいるだけです。
一歩遅れる勇気を持つ大切さを痛感しています。新規の情報をなかなか消化できません。わかったつもりで売買して痛い思いを繰り返してきました。
まとめ
ツイッターでも「一歩遅れる勇気」を大切にしています。一歩遅れて自分のフィルターをかいくぐった情報をつぶやいています。個人投資家のスタンスはこれでいい。
みんな前のめりになりすぎ!
先週の呟きを週半にブログ記事にまとめる、という取り組みを始めました。
Twitter meats Blog!
これが今週分。毎日のツイートを貼り付けただけの安直で拙い記事ですが、少しでも気づきを促せればとの思いから続けてます。