子供が現役になった頃

小学校に今年4月に入ったばかりの子供がいます。

文字通り、「あっと」いう間に小学生です。

 

かわいい盛りはずっと続きます。でも、どんどん成長する姿をみると、一抹の寂しさも感じます。

成人までの20年間の四分の一はもう過ぎ去ったのです。

 

子供に伝えるべきは何か、あれこれ悩んでも、ピタッと肝の入った考えには至りません。

たとえば、どんな習い事をさせればいいか、なんて。

習い事を全うしたことがない自分にとっては、自分を基準に考えることもできません。

 

将来役立つこと、なんて思考を巡らせてもよくわかりません。

サラリーマンという生き方を私は20年超やってきました。

しかし、子供が現役になった頃、サラリーマンという生き方に、魅力を感じるのでしょうか。

少子高齢化が進む日本は、活気が薄れていくのかもしれません。海外で職を見付けるのが、当たり前で魅力的に映るのかもしれません。

自分の生き方の延長線上で、「将来役立つ」と意気込んでみても良い考えには至りません。

 

成人までの残り四分の三は、猛スピードで駆け抜けていくでしょう。

子供に伝えてあげるべきことはあるはずなのに、焦りが募りさえします。

 

確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)のスイッチングを、本日も行いました。

スイッチングをするときは、受給が始まる自分の老齢期を意識します。

自分の老齢期は、子供が成人する頃でもあるわけです。

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