ブロガーがよいと思う投資信託を投票するイベントが今年も開催されます。Fund of the Year 2017。投資信託に関するブログを9/30時点ではじめているブロガーが投票権を持っています。11/1から月末までが投票期間です。
今年2月から確定拠出年金の運用ブログを始めた私は初参戦です。投票しました。
確定拠出年金は商品数が絞られている
私は勤め先で企業型確定拠出年金(401k)に加入しています。401kを通じて投資信託を購入しています。
401kは商品数を絞っています。私の運営管理機関では、12本です。そのうち、株式や債券に連動したリスク性商品(元本確保型以外)は9本です。国内株式、海外株式、国内債券、海外債券に連動した商品です。加えて、これら4種をブレンドしたバランス型商品がラインナップされています。多すぎると株式や債券の知識の乏しい従業員が困ってしまいます。困った結果、元本確保型(定期預金や保険商品)に流れないように商品数は絞られています。
厚生労働省は、元本確保型への流れを抑えるべく上限を定める検討をしています。5/10日経新聞『確定拠出年金の運用商品数、35本を上限に』によれば、企業が提供する商品数は平均18本で、31本以上提供する企業は4%に留まっているようです。
たった一つの商品を毎日スイッチング
こうした背景があり、確定拠出年金を使うと数少ない商品から選ばざる得ません。ただ、商品選びに迷うことないので運用に専念できます。
国内株式連動のインデックス投信は、私の勤め先のラインアップには一つしかありません。
確定拠出年金は、手数料と税金がゼロで運用できることが大きなメリットです。運用コストがかからないので、私はこの商品を使って「毎日スイッチング」を行っています。
毎日スイッチングのノウハウは、
にまとめています。運用の参考になれば幸いです。
私が運用している商品は純資産が947億円です。DC(確定拠出年金)専用の国内株式連動のインデックス投信では、第1位の純資産額です(2017/11/19現在)。
純資産が高いと不当な解約リスクが少ないのでより安心です。
まとめ
1/13の表彰式には参加したいと思っています。こうした場を通じて、他のブロガーさんたちと交流し、投資の勉強をさせてもらえればと考えております。