確定拠出年金は盆栽であり箱庭

日本人は、自分だけの小宇宙を作るのが得意で大好きです。

盆栽であり箱庭。日本が誇るアートです。

 

1980年代を席巻したソニーのウォークマン。日本発祥なのは頷けます。

故スティーブ・ジョブズは、日本愛好家でミニマリスト。iPoneは、盆栽・箱庭アートを世界に広げました。アップル社のスマフォが、なぜ日本人にひときわ人気なのかも、盆栽と箱庭で説明できそうです。

 

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私は、懐かしのウォークマンが出てくる映画『世界の中心で愛を叫ぶ』が大好きです。何度も観ました。エンディングの平井堅の『瞳をとじて』は、私の十八番(おはこ)。カラオケボックスで酔いしれます。

このブログ記事も、iPoneで打ってます。

 

確定拠出年金(401k,iDeCo,DC)は、盆栽であり箱庭、アートです。なぜか。

 

機関投資家気分で運用できるからです。

 

株式投資で大損で泣いていた頃、ふっと思いました。自分は、確かに技術も知識もない。でも、それは個人投資家の身分だからではないか。

 

そもそも、私が株式投資を始めた理由は、確定拠出年金を理解したかったからです。

2013年から、確定拠出年金を本格的に運用を開始しました。半年に一度の取引状況を知らせる郵便封筒を開けたとき、長年の赤字が大きくプラスに転じていると知りました。

プラスをキープしたいと強く感じました。でも、何をしたらいいのか。株をやったら、何か見えるのでは。証券口座を開きました。

 

このような経緯から、私は株式投資と確定拠出年金を、パラレルに運用しています。

 

株式投資で泣いていたときでも、確定拠出年金は堅調でした。確定拠出年金の凄さに気づきました。

 

個人投資家は、機関投資家に比べ圧倒的に資金力で不利な立場にあります。証券会社は、沢山売買してくれる顧客に「手数料」を割安にしてくれます。つまり、個人投資家は、高い所場代を払い続けています。

 

もう一つ、資金力がないのが不利なのは、「株数」です。株は、単元株といって銘柄ごとに決まっている株数で売買するのがきほんです。寿司屋の注文が二貫からなのと同じです。単元株以下で売買できなくもないですが、さらに割高な手数料を強いられます。

50万〜100万円の軍資金で株式投資をはじめる人が一般的だとおもいます。買いたい銘柄の単元株は10万円はするでしょう。そうすると、10単元株を買えて納得せざる得ません。

10単元株を売ったり買ったりするということは、つまり資産の10%を売買することです。

ギャンブルです。少しづつの調整が効かないのです。

 

片や、何億も何兆円も動かす機関投資家は、1%にも満たない売買で、資金を動かします。

 

確定拠出年金は、盆栽であり箱庭。

一口からでも売買(スイッチング)できます。一口は、わずか1〜2円足らずです。機関投資家と同じく資産の1%未満の売買で張り合えるのです。

何億・何兆円も動かす機関投資家と同じ宇宙感で、確定拠出年金を使って勝負できるのです。

 

ヒントページを参考にして、じっくり楽しみながら確定拠出年金を運用しましょう。

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