10/5週振返り:高市トレード炸裂…自公決裂で振り出しに戻る

波乱の一週間でした。自民党新総裁に高市氏に決まった週明け10/6は、なんと2,175円高で日経平均は引けました。終値47,944.76円でぶっちぎりの史上高値更新です。
「高市トレード」って何、円安・株高・債券安の一辺倒に実はあらず
日経平均は連日の最高値、「高市トレード」で一時初の4万8000円台

10/9には終値48,580.44まで最高値を更新しました。ところが、、、取引時間終了後に自公決裂のニュースが舞い込んできました。
自公連立が解消、26年の協力関係に終止符-「高市トレード」に影響も
先物市場では当日終値48,088.80円から500円ほど下落しました。

それだけに留まりません。その後に米トランプ大統領のSNSでの発言で火を噴きました。11/1付けで中国からの輸入品に100%の追加関税を課すとの表明です。
中国側でレアアースの輸出規制を強化し、米国からの大豆輸入も完全にストップしており不満爆発です。
トランプ氏、対中関税の「大幅引き上げ」警告 習氏と会談の理由なし
米国株式市場=ダウ878ドル安、トランプ氏が対中関税大幅引き上げを警告

日経平均先物は4万5,000円台まで沈み高市トレードは振り出しに戻りました。。
NYゴールド先物は4,000ドルを突破です。
4000ドル突破した金相場、中国の追い風に-米ドル支配に対抗

本日10/13は敬老の日で日本市場はお休みです。米国先物がリバウンドしており、呼応して日経平均先物もひとまず4万6,000円台を回復しています。
自公決裂は、自民党が手を組む相手を選びやすくなり相場は好感に向かうようにもみえます。
10/20に臨時国会が召集され首班指名選挙が行われる見込みなので、この一週間で政局が大きく動くでしょう。
海外リスクと国内情勢をよくみながら取り組みます。

 

10/5週間ツイート

■10/6(月)





■10/7(火)


■10/8(水)





■10/9(木)

■10/10(金)