2/12週振返り:春遠し?ディスインフレ当てにならず…円安135円台

次期日銀総裁が実質内定し、YCCの終結など金融引き締めにむかうとの憶測が飛びかっています。円高に振れてもよさそうですが、先週130円台にあったドル円は一時135円台にまで円安が進みました。
米国の主要統計が好調であったことが、年初から続いたディスインフレへの期待を萎ませました。その煽りで円安です。

1月米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比51万7000人増加で失業率も3.4%と、市場予想に比べて良好でした。
ドル急伸、一時131円台-米雇用統計「誰も予想していなかった強さ」

前年同月比での米CPIは6.4%上昇、米PPIは6.0%上昇でいづれも市場予想を上回りました。
米CPI、インフレの根強さ示す-より長期の引き締め観測強まる
米生産者物価指数、予想上回る前月比0.7%上昇-6月以来の大幅

円安効果で401kの評価額が上がっても気持ち悪さが残ります。金利上昇で株式市場には黄色信号です。春は遠いな。。

 

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