2/15週振返り:くすぶる「SaaSの死」、株式市場は高値で膠着

アンソロピック社が2月初旬に発表した法務業務向けAIツールに株式市場に激震が走りました。AIが人の業務を奪うどころか、従来のソフトウエアを駆逐してしまうのではないかと。。
セールスフォース、アドビなど業務アプリ(SaaS)関連の銘柄への売り圧力が一層高まりました。2024/12にマイクロソフト社ナデラCEOの発言を受けてささやかれるようになった「SaaSの死」がクローズアップされています。
アンソロピック新AIツールで激震、ソフト株急落-市場全般に売り波及
1兆ドル規模のテック株急落、AIの射程に入る銘柄すべてを巻き込む
いまさら聞けない「SaaSの死」「アンソロピック・ショック」とは?

SaaSの死はソフトウエア業界から飛び火しています。2/11米国市場では不動産サービス株が急落しました。「AIによる破壊的影響を受けやすいとみなされる高手数料で労働集約型のビジネスモデルから投資家が資金を引き揚げている」と指摘が出ています。
AI脅威論が米不動産サービス株に波及、一部銘柄はコロナ禍来の大幅安

過剰な反応と誰もが感じています。
AI代替懸念「アンソロピックショック」は過剰反応と見る理由 野村證券ストラテジストが解説
ただ警戒を解かないのは金融リスクの懸念を孕んでいるからです。ソフトウエア業界への融資に積極的といわれるプライベートクレジット投資への焦げ付きの不安から、2/19米国市場では難聴でした。
ブルー・アウル苦境、プライベートクレジット投資の「強み」に疑問符

透明性が低いプライベート市場が揺れるとなると株式市場は放置できないです。
日経平均は衆院選後の急騰後、5万7,000~6,000円の高値圏で膠着した状況です。

 

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