2019/02/10

日曜日はNIKKEI STYLESTYLEという写真がいっぱいのビジュアルな別冊が付いてきます。葛飾北斎が描いた鳥瞰図が出ています。江戸から東京までを1枚の絵に収め、その中には富士山も描かれています。飛行機もない時代に空から見下げた「鳥瞰図」と言う考え方で描いた北斎の才能は、いわれてみるとたしかに凄いです。

音声入力の窓

本日の音声入力

貿易戦争でデフレ圧力が高まっている。鉄鋼や大豆で余剰感が出ている。米中協議が不調に終われば、3月1日から米国での関税率アップがなされる。

日本ではH形鋼が1トンあたり90,000円前後と高値で取引されている。これはオリンピックによる建設需要によるところが大きい。ただし、中国や韓国から余剰となった安価な鉄鋼が入ってくれば値崩れする可能性もある。

 

三井住友はビザと提携してキャッシュレスに向けた基盤づくりを進める。

 

タイでは、タクシン派が打ち出した王女の立候補は取りやめとなった。1日にして。国王が政治への関与を不満とする見解を示したため。こうした見解を示すこと自体が政治的であるが、そうしたようなことであったことから王女の立候補は取りやめに至った。王女は67歳。

 

パナソニックの社長のインタビューが本日日経新聞2面で大きく取り上げられた。製品のアップグレードだけでは立ち行かない。米国のショッピングセンターで、パナソニック製テレビとティッシュペーパーとを一緒のカゴに入れる様子に社長は遭遇した。自分たちは高品質の製品を自負しているが、米国の消費者はパナソニック製テレビをガレージや庭先に置く予定だとその買い物客から聞いたと言う。

その記憶に鮮明に残っている。ハードよりソフトのアップグレードが大事だと悟る。GAFAに代表されるように、ソフトウェアに軸を置く企業が優位に立っている。

ハードのアップグレードだけで、他の製造メーカーをがふるいに落ちて自分たちは生き残れるかもしれない。そのような感覚が社内ではまだ根強い。そのような感覚にに社長は強い危機感を抱いている。

 

10月から12月期のGDPの公表が今週はある。上昇の見込み?。災害の影響が出ている可能性が大きい。

 

イタリアとドイツの10年債利回りが低下傾向。やはり英国のEU離脱問題がネックになっている。7日のメイ首相とユンゲルEU委員長は会談したが、EU側は英国からの提案は却下した。離脱の危険まで50日を切っているが、今週はメイ首相が新たな案を国会に提示できる見込みは無いため今週は進展なしの模様。

 

韓国では高齢者の自殺が増大している。

 

ベネズエラはデノミの危機再来。米国はベネズエラの石油企業を狙う制裁に入った。中国ロシアは現在の大統領支持。米国や南米諸国の大半は新大統領を支持。日本は立場を明らかにしていない。

 

千葉の父親による娘の虐待・死亡事件。死亡した日とみられる時に父親が撮影した動画の存在が明らかになった。女の子にはアザがある様子も映っているよう。母親は自らもう犠牲者だと述べている様子。父親は反論を続けていたが、黙秘に入ることも増えているよう。

 

豚コレラ問題。ワクチンの導入に農水省は慎重。新たな発生が3ヶ月なければ、国際機関は正常化したとみなす。ただしワクチンを導入していない場合のこと。ワクチンを導入すれば発生がしなくなってから1年後に正常とみなされる。1年後となると安い外国産の豚肉が国内に入ってくることにもなりかねず導入には慎重となっている。

 

東京では昨日初雪。大雪にならずに済んだ。

 

菊の1種でゲノムの解読ができた。菊はゲノム編集で開花の時期をずらせることで知られている。ゲノムの解読ができたことで開花時期のより精度の高いコントロールができると期待されている。

 

霞ヶ関ビルを構造設計したときに使用されたコンピューターが展示されている。

 

私の履歴書。第二次世界大戦の検証をする研究が盛んになってきた時期に、著者自身も研究に加わった。

 

仮想通貨で新たな問題。ホットウォレットとコールドウォレットの間をつなぐところのパスワードが、カナダの会社で紛失。会社の社長が急遽死亡したためわからなくなった。複数人でパスワードを管理すべき。ただし管理者が同じ飛行機に乗って墜落死亡事故を起こすといったケースも考えられ、パスワード管理のあり方の検討が必要。

 

半導体の需要が減少の方向。データーセンタの需要が高かったがピーク感が出てきている。

 

太陽で大きな爆発があると、北極や南極で起こるはずのオーロラが日本上空でも発生するらしい。歴史の文献で描かれた夜空の様子と、大爆発が起こった年とが一致することを突き止めた。