「ワラにもすがる」とはよくいうものですが、依然として何を頼りにすればよいのかわかりません。。 国際通貨基金(IMF)が6/24、4月に続き経済成長の見通しを示しました。マイナスであることは誰もがわかっていて…
月別: 2020年6月
6/14週振返り:パワー減衰、106円ドル需要は一服
コロナだけでは相場は動かなくなってきました。 日経平均は、週頭6/15こそコロナ2波の警戒の流れから774.53円の暴落だったものの、翌6/16は1,051.26円高と大反発。米国の5月小売が前月比17%増…
自粛反動、米小売5月17.7%増にどよめく
経済再開が数字にもあらわれてきました。 6/16発表の米国の5月小売売上高が前月比17.7%で過去最高でした。これに反応してNYダウは526.82ドル高をつけどよめきました~ 新型コロナの感染者数は全世界で…
6/7週振返り:超級山岳を通過、メジャーSQにナスダック10,000大台!
裁定売り残が過去最高水準にあることをマーケットが意識しはじめた5月中頃から、6/12に控えるメジャーSQでの解消を見据えた坂道を思い描きました。まさか直前まで昇りが続くとは。 6/10ナスダックは10,000の大台を超え…
年1回の業種別日経まとめ記事、コロナの脆さ
日経新聞では毎年5月中旬に、「上場企業の○○○○年3月期決算がほぼ出そろい、…」ではじまる記事が出ます。 「上場企業の主要業種別の連結業績」という定型フォーマットにのっとった大きな表が掲載される記事です。3月…
5/31週振返り:梅雨入り前、バブル入り?
メジャーSQを6/12に控え、裁定解消に向けて株式相場は上昇中です。 6/1発表の雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想のマイナスに対してプラスでサプライズです。今週前半は一段高です。 5月中旬には史上高水準まで積み上…
EUあってのドイツ、共同債が現実味でユーロ急騰!
株式相場の勢いがとまりません。 日経平均は2万3000円に迫るまで回復し2月の急落前の水準です。先物主導で危ういものの、非常事態宣言解除にともなう経済再開、ワクチン開発への期待を追い風になっています。 米国では人権問題で…
5/24週振返り:香港・米人権問題のなか、セル・イン・メイやってこず
中国・全国人民代表大会では5/28、香港国家安全法の制定方針を採択し香港のデモが激化です。 米国は牽制に出ますが、お膝元で大規模デモです。5/25には白人警察官に膝で首を押さえられ黒人男性が亡くなる事件が起こり抗議デモは…