3/5発表の2月雇用統計で予想を上回る雇用者数増をきっかけに、米株式相場はふたたび上昇に転じました。3/10にはNYダウは終値ベースで史上初の3万2,000ドルを突破です。不安定ながらもナスダックも上向き加減です。米10年債利回りは先週は一服感が出たといわれたものの、今週は再び1.6%台です。金利に怯えつつも株式市場は好調を持続です。
3/11にはついに1兆9000億ドル規模の追加経済対策に米バイデン大統領が署名するに至りました。世論調査では法案への支持が7割ともいわれ野党・共和党の出る幕はなかったようです。『米、新規感染5分の1に』(日経新聞3/13)によれば、新型コロナの新規感染者数が1月のピーク時の5分の1に減っています。当記事で述べられているようにワクチンの普及期に政権を引き継いだのは幸運なのかもしれません。
ただ、変異種の拡大が大きな不確定要因で新規感染者数が増加に転じるようだと風向きが変わってきそうです。
3/7週間ツイート
■3/8(月)
2月期米雇用統計、予想を上回る37.9万人。
米10年債利回りは1.62%に急伸で株式市場は一時は下落も、押し目が入ったようだ。これを受けての週初の日経平均、上昇スタートも金利に過敏で2万9,000円を維持できず121.07円安📉一進一退だ。https://t.co/7CNzhSk6il
— いんとく (@kab_suke) March 8, 2021
■3/9(火)
春節を境に中国軟調、調整入りかな❓
全人代にて発表の5ヶ年計画で成長目標を見送り。「金利下げてでもムリくり目標達成」なんて縛りが除れて
テーパリング懸念強まる。今週の下げでCSI300は年初来の上昇分を失った。。■ 2/28週振返り:全人代はじまる、中国市場は軟調https://t.co/7hAv6OOjiM
— いんとく (@kab_suke) March 9, 2021
■3/10(水)
自社株買い廃れてSPAC、
米国で盛り上がればアジアへ。ソフトバンクGはナスダックに空箱2社上場させるというし、
グラブもこの仕掛けでIPOを模索とのことだ。不安も交錯して危なっかしい。。https://t.co/CsOnXon2mb
— いんとく (@kab_suke) March 10, 2021
■3/11(木)
ECBラガルド総裁が会見で
パンデミック緊急購入プログラムでの債券購入を加速させると表明。金利上昇の牽制した。ここのところ軟調だったナスダックは足元1.6%高。
中央銀行の動きと株式市場の反応から目が離せんなぁ〜https://t.co/x8v3DVJMIv— いんとく (@kab_suke) March 11, 2021
■3/12(金)
米追加経済対策がいよいよ成立、
ダウ・S&P500が史上高値を更新❗️ここまでは反トランプであれば新味で目立ったサプライズもなかった。就任100日までは穏やかに過ぎていくのか。
日経平均4日続伸506.19円高。再び3万円がみえてきた。
良い週末を😃https://t.co/byR2shFND3— いんとく (@kab_suke) March 12, 2021